最初は動かさず、しばらくしてからゆっくりと
私は藍の中に入っている中指を、曲げるようにしてみました。
まるで、藍が女性で、私が男性になった気分です。
指を曲げる快感に慣れてきた頃に、また、指の動きを変えてみました。
もちろん、男性自身への右手と舌の愛撫は、続けたままです。
少しづつ、抑える場所を変えながら、藍の感じるポイントを探します。
一箇所、前立腺という、男性にしかない強力な性感帯があるはずなのです。
しばらく続けてみたのですが、はっきりとはわかりませんでした。
指の動かし方を変えることにしました。
私が、中を愛撫してもらう時に感じる、触り方です。
ゆっくり出し入れをしながら、指の腹で、おなか側の壁をこするようにしてみました。
「あああぁぁぁあああ!!」
藍の反応が、変わりました。
ここ!?この触り方がいいの??
私は嬉しくなって、さらに続けます。
いつもなら、愛撫の途中で
「気持ちいい・・・。リョウは、本当に上手いね・・」
なんて言う藍ですが、今日は何も言いません。
ねぇ?緊張してるの?
それとも、話せなくなるぐらい、感じてるの?
心の中で問いかけてみても、もちろん返事はありません。
私はまだ、藍を犯し続けるのです。
(つづく)
「リョウの愛撫日記Ⅳ ~藍の後ろを犯す私~」 シリーズ一覧
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