終わりが、近づいてきました。
藍が声を一際大きくさせて、身体を痙攣させ始めました。
「くぅ・・・あぁ・・・・・うぅぅあああああ!!」
叫び声と共に、私の口の中に苦いものが入ってきました。
私は愛撫をやめ、手と口は藍に触れたまま、動きを止めました。
その後、不思議そうな藍の声が聞こえてくるとは、思ってもいませんでしたので。
「え?・・・・イッたの?」
藍には、イッたという感覚が無かったようなのです。
そこで私は、愛撫を続けることにしました。
愛撫を再開して間もなく、もう一度、藍の叫び声を聞きました。
今度はちゃんと「イッた」という感覚が、あったようです。
私は軽く愛撫を続けていましたが、藍の
「もういい。やめて。お願い・・・・」
という声を聞いて、手と口を、藍から離しました。
その日の夜、チャットで藍と話をすることができました。
最初、「実はそんなに気持ちよくは無かった」というようなことを言っていた藍ですが
最後に、こう告白しました。
「本当は、気持ちよかったかも。。。」
「本当は、あのまま続けて欲しいって、思ってた・・・」
かわいい・・。
ああ、今あなたを、私の胸の中でぎゅっと抱きしめてあげたい。
母性本能をくすぐる、藍の恥ずかしそうな仕草を見たくて
私は、藍をせめたいと思うのかもしれない。
P.S.
リョウの日記はここまでです。
明日からはまた、藍の日記に戻ります。
「リョウの愛撫日記Ⅳ ~藍の後ろを犯す私~」 シリーズ一覧
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