服をすべて脱いで、生まれたままの姿になって、リョウと私は抱き合いました。
直に肌に触れると安心感が違います。
リョウは足を、手を、私に絡めるように抱きつきました。
リョウが私の体を確かめるように触っているうちに、私はリョウをほしくなりました。
顔を正面で付き合わせてキスをして、そして自然にリョウをベッドに組み敷きました。
キスを続けたまま、リョウの両足の間に体を滑り込ませ
リョウの秘所に私自身をあてがい
自然に、あまりにも当たり前に、私達は1つになりました。
私のからだの下でリョウの呼吸が激しくなると、私達は上下の位置をかえました。
リョウの好きな騎乗位です。
私は体が覚えたリョウの弱点を、正確に下から突き上げました。
「あぁぁ・・・あたる....イィ・・・」だんだん理性がしびれてきて、回りのことがわからなくなり
私達は、2人の世界に没頭していきました。
目の前には乱れた美しい姿、表情をみせるリョウ。
髪を振り乱し、呼吸を粗くして、背中に汗をかき、かわいい悲鳴をあげつづけるリョウ。
(綺麗だな・・・)そう思っているうちに、私の体の限界が近づいてきました。
「ん・・リョウ、イキそう・・・いくいくいく、イク!!!!」
リョウも私もしっかりと抱き合ったままの状態で、私はリョウの中で果て
2人は、まどろみの世界に吸い込まれていきました。
(つづく)
P.S.
結構前からですが・・・
リョウとは、所構わずキスしてしまいます。
高校生じゃないのだから、と思いつつも
ふと気がつくと、周囲が見えなくなっています。
まずいなぁ・・と思いながらも、なかなかやめられない藍でした。
「静かな進行」 シリーズ一覧
最近のコメント