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秋時雨(その4)

延々と続く亀頭責め。絶え間無く脳髄を直撃するような刺激。
リョウの下着で口を封じていても明らかに大きな叫び声が漏れてしまうような恐ろしい快感が私を襲いました。
腹の奥底から響き渡るような絶叫。
音にこそならないものの、こんな絶叫をしたのは生まれて初めてというほどの絶叫を私はしていました。

この日のリョウは、残酷という言葉がふさわしい責めをしました。
亀頭責めだけでなく、普通の愛撫も取り混ぜました。
でも、私が行く直前になると寸止めをするのです。
寸止めで敏感になっている私自身に今度は亀頭責めを加えるのです。

亀頭責めで暴れだすと、ほっとさせるように普通の愛撫。そして寸止め。
狂いました。いえ、完全に狂わされました。

そのうち、亀頭の先端部分に尿意に似た感触を感じ始めました。
あ・・・潮を吹いてしまう。。。。
私は、口封じの下着を取り去ってリョウにいいました。

「リョウ、でちゃう。でちゃう。潮でちゃう」

リョウは私にタオルをあてがうように言い、淡々とそもまま責めを続けました。
漏らしていいような態勢に変えたのですが・・・これが原因だったのでしょうか
ぴたりと尿意は消えてしまいました。

そのあとも、延々とリョウの亀頭責めと寸止めは続きました。
また、口封じを自分でして、私は喉がおかしくなるまで絶叫をし続けました。

終わりはあっけなくきました。

「はい。おしまい」

リョウは突然、スイッチが切れたように責めをやめました。
私は責めの余韻を残したままぐったりと仰向けのまま動けませんでした。

(つづく)


P.S.

ペースって本当に大事だと思います。
カップルの間で何事においてもですが、ペースが違うと
空回りが起きてしまいます。

空回りはいずれシラケにつながります。

逆にペースが合ってくると、いままでみえなかったようなことが
段々わかってきて、それを一緒に楽しめるようになります。

つまらない・・・と思ったらペースを相手に合わせてみると
面白いことが起きるかもしれません。



20041119190510.jpg


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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