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苦しむ顔と、逝く時の顔(その7)

延々とリョウの話は続きました。
2人共立ったままで、リョウは私の耳元で昨晩の情事を
事細かく説明しました。

フェラチオの仕方。
愛撫のされ方
ペニスの挿入のされ方。
体位の変え方。

何度も私は胸が痛くなり、途中からずっと胸を押さえた
ままになってしまいました。
そしてついには、胸の苦しさに咳き込んでしまいました。

全身から汗が噴出しました。
部屋は空調が効いていて非常に快適な温度であったにも
かかわらず、です。
私の顔と背中は滝のような汗が溢れました。
興奮と焦れの影響が体にも表れたのです。

リョウはそんなことを一切気にしないで愛撫と報告を
続けました。
単なる行為の話なら少しは耐えられました。
でも、少しでも感情や愛情がそこに見えるような行為には
私の嫉妬は極限までヒートアップしました。

抱かれているの時のリョウの手足の絡ませかた
リョウのキスの仕方。
リョウの抱きしめ方。

そうしたことを話されているうちに私は、めまいがどうにも
とまらなくなりました。

「ごめん。立っていられない。。座らせて」

私は哀願しました。

「だめ、そのままで聞いて」

私はフラフラになった体をどうにか立たせてひたすら言葉責めに
耐えました。








(つづく)


苦しむ顔と、逝く時の顔 シリーズ一覧


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苦しむ顔と、逝く時の顔(その6)

私が寝取られ逝きをしている間、リョウはじっとして私が
落ち着くのをまっていました。そうした方が効果的に私を
狂わせることができるからです。


「ペニス独特の、におい。
 でも、そのペニスをね、においがきつい、その肉棒を、わたしは
 口に含んで喜んだの。
 舐めて、喉の奥を犯してもらって、あそこから愛液が垂れるほどに
 喜んだの。」


リョウは下から覗き込むようにして私の呆然とした目に
冷笑を浴びせました。


「愛撫は、ほとんどされてないのに。
 少しフェラをして、少し髪を撫でられたぐらいなのに。
 それでも、すっごい濡れるの。
 フェラをする前から、ぐしょぐしょに濡れてた。
 これから起こることを期待して、愛液があそこから、溢れ出てきた。」


「あぁ・・・・だめ。。。いくぅぅ・・」

ガクガクと体を痙攣させて私はまた逝きました。
まだ、リョウの話を聞き始めたばかりなのに。
屈辱感と嫉妬心と興奮と後悔と妬みと。
ぐるぐる頭の中でいろんな感情や景色が回りはじめて
私はもう何がなんだかわからなくなってきました。

そして、思い出しながら、あるいは私を責めながら
リョウも興奮するのでしょうか
リョウの目が少し潤むようになってきました。







(つづく)


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5年目

とうとうこの日記もリョウと一緒に書き始めて5年目になりました。
そして、今日はリョウと私の特別の日です。

特に今年はいろいろなことがあったせいで
感慨ひとしおといった感じです。

うまくいったことも
なかなか解決しなかったことも
1年経って振り返れば全ていい思い出です。

それは2人がずっと付き合い続けていれば
そうなり続けるのでしょう。


だからこそ、ずっとリョウと一緒に歩みたいと
思います。
何度も何度も立ち止まりうずくまることがあっても
決してあきらめることだけはしたいと思いません。



だから、今一度。自分の気持ちを確かめて。

愛してる、リョウ。
これからもずっとずっとよろしくね。

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Break:募集してみると・・・

2人目の寝取られ候補が失敗に終わったので試しにメール交換から
始める、出会い系に登録してみることにしました。
リョウに自己紹介を書いてもらって私が登録してみたのです。

自己紹介は次から次に登録されるようで1日でリョウの自己紹介は
スレッドの奥に消えてしまいました。

しかし・・・
その間に来たメールの数なんと100通。
自己紹介は極めて穏やかなもので、「メールからお話させて欲しい」
というレベルだったにもかかわらずです。

100通のナンパメール。
読んでみると本当にいろいろです。

きちんとリョウのお願いを組んで書いてくれているものから
自分の体型、SEXの強さを主張するもの
財力の強さをちらつかせるもの
割り切りSEXをしたいと堂々と申し込むもの
陰湿に落ち込むお情け頂戴もの

30~40代の男性ばかりでした。
中には明らかにコピペを使って同じ文章を
複数に送っている感じの人もいました。


自分を主張したいのはわかるのですが・・・・
なんとも同じ男性として少し恥ずかしい気持ちになりました。
もう少し、読む相手の気持ちになってお誘いすればいいのに。
男の私でさえそう感じてしまいました。


リョウに報告したところ。
「ほらね」という態度をとられました。
リョウが良く、「面倒なの」といって嫌がる理由が少し
わかりました。


寝取られのお相手(単独さん)は、またもう少し考えて
みることにします。


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苦しむ顔と、逝く時の顔(その5)

リョウは私に触れてきました。
触るか触らないかのタッチで。
そして的確に私の性感帯を刺激していきました。
胸をスッとリョウの手がすべると、私は自分の乳首が直ぐに
反応したのを感じました。
そしてそれはリョウも同じでした。

触るか触らないかの微妙な感覚のまま、リョウは服の上から
私の乳首を刺激し始めました。

彼女はどうすれば私がもっとも感じるか一番よくわかっています。
だから、長く刺激しません。時々乳首を刺激するのです。
腰骨、背中、肩、脇。するするっと摩るようにして快楽を湧き起こし
時々乳首を触り、強い刺激を与えるのです。

「あぁ。。。」

そして、その状態のままリョウは私に昨晩のことを告げ始めたのです。


「昨日、別々にお風呂に入ったの。
 だから、わたしが体を洗ってあげなかった。」

いきなり、私の頭の中にはリョウとKBの姿がはっきりと
浮かびあがりました。
リョウはまるでショーパブのダンサーのように体を動かして
私を愛撫しながら身を摺り寄せてきます。


「お風呂から上がって、2時間ぐらい経ってたからなのか
 あたしが丁寧に洗ってあげなかったからなのか、わからないけど
すごくね、においがした。」


「あぁぁ。。。。。」

私はもう既に寝取られ逝きをはじめてしまっていました。








(つづく)


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苦しむ顔と、逝く時の顔(その4)

苦しむ顔と、逝く時の顔(その4)


そしてとうとう、リョウが来ました。
美しい。リョウを見るたびにやはりそう思わずにはいられません。
いつもだったら、リョウの笑顔に見惚れている私がいるはずでした。

でも、この日は2人とも少し様子が違いました。
私は胸を押さえておもわず俯いてしまいました。
咽喉が渇いて、興奮して頭に血が上っていました。
苦しい・・・それがリョウをみて最初に感じた感情でした。

リョウもいつもの笑顔はありませんでした。
冷たく冷淡な流し目で私を一瞥しました。
もちろん、それはわざとしている事はわかっていました。
でも、マゾに堕ちていた私は、将にその冷たい目に
余計に酔ってしまいました。

私達は視線を合わせないようにして、部屋に入りました。
部屋に入れば最初にすることは抱擁です。
それは、リョウがいつもして欲しいと望むことでした。
それをするのは私の役目でした。

でも、昨日のメールでそれをすることは禁止されていました。
目の前にいるのは、昨日KBに抱かれたリョウなのです。
これから私が愛するリョウではないのです。

リョウは一切笑顔を見せませんでした。
見せたのは冷笑だけでした。

美しい顔は人を幸福にすると同時に、こんなに人を
苦しめることにも使えるのだと思えるほど冷たい目でした。

私はドアの前にたたされました。
リョウは私の目の前に立ち、そして私の体をまさぐり始めました。
私は何もできずただ立ち尽くしていました。
本当はギュッと抱きしめたいのをひたすら我慢して。
そして、リョウの責めをじっと待つだけでした。







(つづく)


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苦しむ顔と、逝く時の顔(その3)

リョウからのメールは余りにも強烈な刺激を私に与えました。
昨日のこと、そしてこれからのこと。両方にはさまれて
私は気が狂いそうになりました。

また、メールを読み直してしまいました。
周りに人がいることすら、私は忘れていました。
メールを読み大きく引きつるように深呼吸をして、そして
また逝きました。

結局、繰り返し繰り返しリョウのメールを読んで私は
4回も寝取られ逝きをしてしまいました。

嫉妬心と興奮と絶望と喜びと。
感情がごちゃごちゃになって頭が沸騰し続けていました。

私は昨日の夜の最後のリョウのメールを思い出していました。

「明日は、わたしに触れないで。
 抱きしめないで。

 いい?

 最初から、マゾでいて。
 会った瞬間から、ううん。会う前から、落ちていて。」

準備をする必要などありませんでした。
リョウが残したメールで私はリョウに会う前から
寝取られマゾに堕ちていました。
その状態のままリョウに会うしかないのです。

リョウとの待ち合わせ場所で、私はリョウが来るのを
じっとじっと待っていました。
リョウに似た人が遠くに見えるとものすごく胸が痛く
なりました。嫉妬心で頭が狂いそうになりました。
違うとわかるとようやくホッとしました。

いったい今日は何度リョウに責められるのでしょうか?








(つづく)


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Break:残念ながら

リョウとメール交換をしていた男性ですが、リョウから
NGがでてしまいました。
確かに紳士な人であったようなのですが、何しろ口説いてくるのが
遅すぎだそうです。
あまりにも話が進まないので、リョウから何度か隙を作って
やってみたようなのですが・・・・反応してこないので、もう
諦めたそうです。

勿論、リョウを寝取ることを前提に話を始めたので
男性自身としては、もう少し様子をみてから・・・だったのでしょうが。
リョウが嫌だといえばそれでお終いです。

なかなか難しいものです。

こういうのは現実の男女の恋愛にも通じるものがあるのかもしれません。
出合ってすぐ、あまりにもあからさまに誘えば嫌がれますが
出合ってから、あまりにもゆっくり構えすぎても女性はつまらないと
放り投げてしまうのでしょう。

男も女もそれぞれころあいというものを見ているわけで
これを見誤ると失敗してしまうのでしょう。


ちなみに、リョウから見ると私はかなり強引だったのだとか。
私は実は強引にしているつもりはなかったのです。
完全に誤解だったのですが、そのお蔭で今こうしてリョウと
付き合うことができています。


なかなか、縁というのも難しいものです。




愛してる、リョウ。

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苦しむ顔と、逝く時の顔(その2)

逢瀬の日。
私がメールをチェックすると、そこにはもうリョウのメールが
きていました。勿論それは私を寝取られマゾに突き落とすため
の言葉が綴られていました。


「昨日の夜、藍にメールを打ったのは
 抱かれた直後だよ。

 知ってるでしょ?
 いつもと同じ時間に、わたしが抱かれてたこと。

 連絡ができなかったのは、昨日の夜
 帰ってきてから、ずっと一緒にいたから。

 寝るときも、ずっと隣にいて、朝起きるまで、側にいる男がいたから。

 抱かれた後、シャワーを浴びたけど。
 でも、あそこは洗わなかった。

 少し流れたとは思うけど、それでも泡をつけて綺麗に洗ったり、しなかった。

 これが、いいんでしょ??


 マゾになって、堕ちて、待ってて。
 そこに、行くから。

 それまでも、何度もイッていて。
 数えられないぐらい。何度も。」


逢瀬まで移動する車中で私は何度もめまいを感じました。
そして、頭に血が上り興奮で小さく逝ってしまいました。







(つづく)


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苦しむ顔と、逝く時の顔(その1)

2人で楽しむようになった寝取られは少しずつそして確実に2人の
興奮の中心になっていました。空想だけでは飽き足らずに私達は
一歩一歩現実に近づく行為をし始めたのです。

リョウと私のその日のプレイは逢瀬の前日から既に始まっていました。
これは別に珍しいことではありません。リョウは1週間も前から
プレイのネタを仕込んだことすらあるのですから。

はじめに言い出したのは私でした。
前日に私はこう言い始めたのです。


「今晩
 抱かれてほしい。
 明日、いっぱい妬きたい。」

リョウが抱かれる相手は当然ですがKBです。

「いいの?
 抱かれても。」

リョウはこの時まだ躊躇しているようでした。
でも私は躊躇しませんでした。

「うん。いっぱい感じて。
 いっぱい楽しんで。」

私の一言にリョウは吹っ切れたようでした。

「うん。いっぱい興奮して、いっぱい気持ちよくなって、いっぱい感じるね。
 だから、藍も今晩わたしは、そういう風に抱かれてると思ってて。
 今晩と明日、めちゃくちゃ狂うから」

そして、リョウはすごい言葉を言い残しました。

「できるだけ、洗う振りをして、洗わないようにする。
 その方がいいでしょ?」

KBとの行為が終わったあと風呂に入るのは習慣でした。
リョウは使った場所を洗わないと私に宣言したのでした。









(つづく)




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  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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