2人で楽しむようになった寝取られは少しずつそして確実に2人の
興奮の中心になっていました。空想だけでは飽き足らずに私達は
一歩一歩現実に近づく行為をし始めたのです。
リョウと私のその日のプレイは逢瀬の前日から既に始まっていました。
これは別に珍しいことではありません。リョウは1週間も前から
プレイのネタを仕込んだことすらあるのですから。
はじめに言い出したのは私でした。
前日に私はこう言い始めたのです。
「今晩
抱かれてほしい。
明日、いっぱい妬きたい。」
リョウが抱かれる相手は当然ですが
KBです。
「いいの?
抱かれても。」
リョウはこの時まだ躊躇しているようでした。
でも私は躊躇しませんでした。
「うん。いっぱい感じて。
いっぱい楽しんで。」
私の一言にリョウは吹っ切れたようでした。
「うん。いっぱい興奮して、いっぱい気持ちよくなって、いっぱい感じるね。
だから、藍も今晩わたしは、そういう風に抱かれてると思ってて。
今晩と明日、めちゃくちゃ狂うから」
そして、リョウはすごい言葉を言い残しました。
「できるだけ、洗う振りをして、洗わないようにする。
その方がいいでしょ?」
KBとの行為が終わったあと風呂に入るのは習慣でした。
リョウは使った場所を洗わないと私に宣言したのでした。
(つづく)
苦しむ顔と、逝く時の顔 シリーズ一覧
最近のコメント