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苦しむ顔と、逝く時の顔(その6)

私が寝取られ逝きをしている間、リョウはじっとして私が
落ち着くのをまっていました。そうした方が効果的に私を
狂わせることができるからです。


「ペニス独特の、におい。
 でも、そのペニスをね、においがきつい、その肉棒を、わたしは
 口に含んで喜んだの。
 舐めて、喉の奥を犯してもらって、あそこから愛液が垂れるほどに
 喜んだの。」


リョウは下から覗き込むようにして私の呆然とした目に
冷笑を浴びせました。


「愛撫は、ほとんどされてないのに。
 少しフェラをして、少し髪を撫でられたぐらいなのに。
 それでも、すっごい濡れるの。
 フェラをする前から、ぐしょぐしょに濡れてた。
 これから起こることを期待して、愛液があそこから、溢れ出てきた。」


「あぁ・・・・だめ。。。いくぅぅ・・」

ガクガクと体を痙攣させて私はまた逝きました。
まだ、リョウの話を聞き始めたばかりなのに。
屈辱感と嫉妬心と興奮と後悔と妬みと。
ぐるぐる頭の中でいろんな感情や景色が回りはじめて
私はもう何がなんだかわからなくなってきました。

そして、思い出しながら、あるいは私を責めながら
リョウも興奮するのでしょうか
リョウの目が少し潤むようになってきました。







(つづく)


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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