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リョウの愛撫日記Ⅲ(その3)

今日は、私が藍をせめる日。
すっかりイク準備が出来ている藍を感じ取り、口を離し、手を休める。

藍が、落胆の声を上げる。

少し間を置いて、もう一度せめる。
藍の声が大きくなったところで、また止める。


藍が「イク!」と、わざわざ言うのは
「イキそうだから、ここで一旦中断してほしい」という意味。
まだ、藍は楽しんでる。
こんなんじゃ、許してあげない。

何度か繰り返したあたりで、藍の声が聞こえる。
「リョウ・・・。リョウ、お願い、イカせて・・・。」
「まだまだだよ?私はいつも、こんなもんじゃないよ。」

もう、これ以上は大きくならないというぐらい、固くなった藍に
私は容赦なく、せめ続ける。

数え切れないぐらいの、「イク!」という声と「お願い、イカせて。」という声を聞いた後
ふと、「本当にイク直前なのかな?」という疑問が頭をよぎり
もう少しだけ、してみたくなった。


結果的に、それは失敗でした。
藍を、中途半端な状態にしてしまいました。
でも、今度からは、そんな失敗はしないからね、藍。


藍が、復活したのを確認してから、「ちょうだい。」と言ってみる。
藍にまたがり、藍を欲しがって熱くなっている私の中へと、藍を導く。
そして、今度は私が藍にせめられる。

ああ、私、せめられたい。
激しく、突いてほしい。
私の身体が壊れるほど、突き上げてほしい。

藍にせめられ、喜ぶ私を感じ、やはり私はMなのだと自覚しながら
髪を振り乱し、大声で喘ぎ、終わりを告げる藍の声を聞く・・・。


P.S.(藍のコメント)
リョウの日記は一応ここまでです。
次回はまた、藍の調教日記になります。


20041114190450.jpg


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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