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Break: 幸せにしたい、こんなに愛せるなんて

幸せにしたい

春のせいでしょうか。

私は少しだけおかしくなっています。


天気が不安定だからでしょうか。

リョウも苦しみ始めています。


自信がありました。リョウを幸せにする自信が。

あんな笑顔をリョウは今まで人に見せたことがありません。

私しか彼女の本当の笑顔を引き出せない。。。

だからこそ、私は彼女を幸せにしている自信がありました。


嘘を言っているつもりはありません。

彼女から気持ちが離れたこともありません。

彼女も私から気持ちが離れたことはないと思います。


でも、どうしてでしょう。

リョウが泣くことが多いのは。

リョウが私に心の表情を伝えられなくなってしまっていることが多いのは。


今日、身につまされる言葉をリョウに言われました。

「私は強くなんてなっていない。あなたに嫌われたくないから、そういっただけ・・・」

・・・・キラワレタクナイ・・・・


この言葉からリョウを開放してあげるために、私はリョウと付き合っているつもりでした。

でも気がつけばリョウの過去の人と同じことをリョウに言わせている私。


ごめんなさい。リョウ。本当にごめんなさい。



こんなに愛せるなんて

初めて君に会ったときのことを覚えている。
君は緊張してその美しい顔を引きつらせていた。

もう、あった時には既に私達の気持ちは十分繋がっていたけれど
今のような繋がりではなかったよね。

一緒に手をつないで、ほんのちょっとだけしか出来なかったデート。
君は恥ずかしい気持ちが先立ったのか、とにかくよく話をしていた。
私が聞き役だったね。今となっては少し不思議だね。

人影が少なくなったところで君を引き寄せてした、キス。
当時、私は君が遊びなれた女性だと思っていたから
その反応はあまりにも意外だった。

本当にギリギリの時間をオーバーしてしまってまで私たちは一緒にいたね。
本当に大丈夫だったの?(笑)


あの時とは全く違う気持ちで、今、君を愛している。
でも、あの時と全く同じ気持ちで、また君に早く逢いたい。

今の2人の関係も、きっと1年後には、いや半年後にはきっと変わっているはず。
この苦しい時を、2人で「あの時は辛かったね」と言える私たちになりたい。

今は無理でも、想像も出来なくても、きっといつかはなれる。
私はやっぱり、それを信じようとおもうよ。

おやすみ、リョウ。また、会おうね。


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癒しの日 (その5)

リョウの舌先が、私の袋からもっともっと奥へ進んでいくのを感じました。
私自身には、手で愛撫が続けられていて気持ちいいのですが
それ以上に、恥ずかしくて恥ずかしくて、快感を感じている場合ではありませんでした。
「リョ、リョウ。。ね、そこ、いいよ。恥ずかしい。やめて・・・」

自分でも、女の子みたいな発言をしているなぁと思って、余計恥ずかしくなってしまいました。

でも、リョウはそんなことはお構い無しで、私をどんどん犯していきます。
そしてとうとう、私の後ろにリョウの舌が・・・・

あぁぁ・・・・

精神的にも肉体的にも・・私は少しおかしくなってしまいました。
気持ちいい、恥ずかしい、でも嬉しい。。。。


リョウは、わざと私を喘がせ、でも決してイカせることなく私を愛撫し
そして、私の上にまたがり私に顔を近づけます。

チュっと軽くキスをしてから
「ね、頂戴。いい?」

断れるはずもなく、私はうなずきます。
リョウは私に乗りかかり・・・・

(つづく)

P.S.

つい時間をとられて、更新が遅れました・・・・
この日記の寿命は短いかな?


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癒しの日 (その4)

「どんな風に、同居人(リョウの戸籍上の旦那さんのこと。リョウはこう呼んでいる。)にしているか、教えてあげる」

ん? どういうこと? 何で私にそういうことするの??

何がなんだかわからないうちに・・・
下半身に、暖かい優しい感覚がふわぁ~っと広がりました。
リョウが、私自身に優しくキスをして、口に含んだのです。

あぁ・・・・

私は吐息を漏らしてしまいました。
それを聞いて、リョウは少し怒ったようでした。

リョウ:「駄目、こんないい加減にやってるのに、感じないで。
     同居人には、手抜きでやってるんだから・・・」

でも・・これが手抜きなの?というくらい、リョウの愛撫は気持ちよすぎです。

私  :「でも・・・ やっぱり、気持ち良いよ。リョウが旨すぎるんだよ。。」
リョウ:「もう・・。藍は感じすぎなんだって、声出しちゃだめ。」

いや・・あの、本当に気持ちいいのですけど・・・
私は声を殺すのに必死でした。
こらえると、却って気持ちよくなってしまい、どうやっても声を殺しきれなくなってしまうほどでした。

リョウ:「うん・・いいよ、普通にしてあげるね。。。これが、いつもの藍への愛撫ね」

・・・って、今まででも十分に気持ちいいのに。。。
愛情がこもった愛撫をされてしまい、私は我慢できず
女性のような声を上げてしまいました。
気持ちいい。本当に気持ちいい。

とける・・本当にとけてしまう。。。
リョウに愛撫されると、下半身がなくなっていくような感覚に、いつも襲われます。

そして、リョウが体の体勢を立て直す雰囲気がすると・・


(つづく)

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Break:私だって!!(笑)

藍です。いいですよね?春なんだし、
たまには私だってプッチンしても(笑)

すぅ~~はぁ~~~


(以下大声で)

リョウ!いい加減にしなさい。

もう何度、
「(藍を)愛してないかも・・・」
「(藍を)好きだっていう気持ち消えちゃいそうで・・・」
「(愛してるかという問いに対する返事)少し待ってもらって良いかな・・・」
とか私に言うんだぁ~

私はリョウには口が裂けてもそんなこと言わないぞ!!!(笑)

(鬱憤発散終了。以下普通に。)


悔しいけれど、愛してる。リョウ。
いっぱい悩んでね。待ってるよ。
でも、きちんと私の腕の中に帰っておいで。



P.S.

最近脱線気味ですみません。(笑)


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癒しの日 (その3)

キスが出来る・・・
それは、大きい壁が乗り越えられたことになります。
リョウの気持ちの壁が壊れたと、実感しました。

急に優しくなる瞳。
しなやかになる仕草。
隠しようのない、女性の色香。

私たちは、いつものように抱きしめあい、愛し始めました。
お互いが、お互いを求め合うような手足の絡め方。。。

「ふぅー。。」
2人とも、興奮した気持ちを、胸にたまった欲望を
吐き出すように大きな吐息をつきました。
ほんの少しだけの休憩。本格的な愛撫を始める前の、ほんの少しの時間。

ふっとリョウは、仰向けの私に乗りかぶさってきました。
私の唇にキスをすると、顔全体にキスをしていきます。
最後にほんの少し、舌で判を押すようなキス。

私は陶酔して、リョウの舌先と唇の感触を感じていました。
リョウはキスの位置を少しずつ下げていき、首筋、胸、お腹・・・
全身に愛撫をするようです。。。

腰・太もも・・そしてとうとう・・・

(つづく)


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Break: 歯がゆい思い

リョウの心の揺れをきちんと支えてあげられません。

あげられない理由も、自分の過去の恋愛を思い出せば

無理ないと思います。


こういうときは、確かにありました。

こういうことが重なって別れたこともありました。


私には、リョウの気持ちが痛いほどわかります。

でも、同時に立ち直るのは自分の力でしかないのもわかっているのです。

リョウ、愛している。

いっぱい悩んで、いっぱい苦しんでください。

きっと、いつかわかります。

そこが出口です。

そして、そこが多分本当の私たちの付き合いの始まりなのかもしれません。


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Break: 愛してる

愛してる。リョウ。

無力な私を許して欲しい。
君の願いをほとんどかなえることが出来ない。

君が苦しんでいるのも
私を求めているのも良くわかっている。

でも、私は無力だ。
少なくとも君にはそう見えるだろう。

私に出来ることは繰り返し同じことを言うことだけ。

君が恋愛とは何かを
人生とは何かを
本当に理解するまで私は待っている。

君が穢れることなんてない。
君を汚せるのは私だけ。

君の苦しみは、君だけのものなんかじゃない。



愛してる、リョウ。
本当に。
心から。


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癒しの日 (その2)

ベッドの中で、リョウを抱きしめていました。
リョウのあれだけ硬くなっていた体、緊張していた心は、少しずつ和らいできたようです。
人間というのは、本当に寂しい生き物なのだと実感しました。
だから、こうして愛するもの同士は抱き合うのだと。
抱き合うことは、この辛さから逃れる唯一の方法なのだと。

キスしてあげたい。そう思い始めました。
キスしたいとは、少し違う感情です。
私の勝手な解釈かもしれないのですが、リョウがキスを欲しがっているように思えたのです。

でも、多分。。直接、唇を近づけると、きっとリョウはうつむいて逃げてしまいそう・・そんな気がしました。

私はゆっくりと、リョウの唇に人差し指を伸ばしました。
ほんの少しリョウの唇で指を濡らし、私の唇につけました。
そして、今度は私の唇でほんの少し人差し指を濡らして、リョウの唇に。

今、こうして思い返しても、どうしてこんなことをしたのか良くわかりません。
でも、この時はこうするのがいいように思えたのです。

そして、その勘はあたったようです。
リョウの表情が少し変わり、目が優しい感じになりました。

私は、ゆっくり優しくリョウにキスをしました。
まるで、恋人同士の間のファーストキスのように。

そう、安心したのは私ではなく、リョウだったように感じます。



(つづく)


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癒しの日 (その1)

辛い出来事は1日で終わらず、毎日のように続いていました。
法律上のリョウの旦那さんは、リョウの体を求め
リョウの体調が不調だと、自分の性欲の処理をリョウにお願いするという感じだったようです。

久しぶりに会ったリョウは、今までのリョウとは明らかに違いました。
私に会っても目を伏せて、力なく私を抱きしめるだけです。

いつもなら、あの素晴らしい笑顔を見せて、胸に飛び込んでくるのに。

前日までのリョウの話を聞いていて、こんな風になってしまうのは覚悟していました。
多分、抱きつくのは違うことを思い出して、嫌だろうと思っていたので・・・
キスも、ほとんど嫌がられてしまいました。軽く唇に触れるのが精一杯です。


会って、しばらくはただただ、胸の中で、腕の中で抱きしめていてあげました。

リョウは、少しづつ私に話を始めました。
「私、汚れてない?ねぇ汚れていない?」
「キスするのさえ嫌なの。ごめんなさい」
「(藍に)抱いて欲しいの。でも、抱かれたくないの」

どの言葉も私の胸を突き刺して、血の雨を噴き出させるのに十分な力を持っています。

でも、私にできることは・・・ただただ彼女を愛して、抱きしめてあげることだけです。
それでいいと思っていましたし、それが私達の姿だと思っていました。


(つづく)

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辛い出来事 (その2)

私が今すぐできることは、何だろう・・

結論は明白でした。
ただひたすら、リョウを愛してあげること。それしかできません。
自分の嫉妬心、気持ち、考え、感情 ・・・そんなものは
リョウの苦しみに比べれば、ごみみたいなものです。

ひたすら、リョウの辛い話を聞いてあげる。うんうんと、相槌を打つ。

リョウの法律上の旦那さんの、リョウへの仕打ちは・・・なんていうのでしょう。
自分の性欲をただただ、リョウの体で処理するという感じなのです。

リョウの気持ち、体のことなど、ひとつも考えていません。

ただただ、自分がしたいこと、自分がして欲しいこと、自分が満足できること
それを、リョウに押し付けているようです。
まるで子供のようです。
まだ恋愛を知らない、中学生の性欲に似ているように思えました。

聞いていて・・・正直に言って、私の心を引き裂くようなリョウの告白は、沢山ありました。
私の心の中では、やはり憎しみや嫌悪や嫉妬の気持ちが、渦巻いていました。
でも、それが何になるのでしょうか。
リョウと私の為に、役立つ感情なのでしょうか?

何度考えても同じです。
私にできることは、リョウを愛することだけです。
傷ついているリョウを、癒すことだけです。

私は、リョウの話を思い出しながら、ずっとずっと
次に会う時、どうしたらいいだろうか、そればかりを考えていました。


(つづく)


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  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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