「イッたの? そう。気持ちよかったでしょう。
手に、何かついてる?
指で触って、お前が出したものをすくってごらん。舐めるんだよ」このまま調教を終わらせても良かったのだか
久しぶりの電話での調教だったせいか、私はもう少しだけ、続けたくなった。
「え・・? あの・・・片付けないと・・時間が・・」私の態度が、いつもと違ったからか
周りのことを気にしてなのか、藍が小さな声で抗議する。
「舐めなさい! そう言ったでしょう!?」意外なところでの怒りの声に、小さくなってしまう奴隷。
それでも、素直に
「はい」と答え
嬉しそうにため息を漏らしながら、ぴちゃぴちゃと音をたてて舐めた。
「抵抗する奴隷を私の膝元にひれ伏させる」という行為である、その音に満足し
私は調教の終わりを告げる。
全てが、終わる。何もかもが、急速に終わる。
「リョウさま。今日もご調教、ありがとうございました・・」奴隷へ ~小さな抵抗 シリーズ一覧
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