リョウは体をかがみこませて、私自身からアナルまで丹念に舐め、愛撫してくれました。
そして、アナルに十分唾液をつけ、舌で中をいじくり
私が十分リラックスした状態になったところで、左手の中指を私の中に差し込んできました。
ほんの少し出し入れされて、思わず感じてしまいました。
いままでは、どちらかというと、私自身を中と外から包み込まれる感じで
それが、なんともいえない幸福感を生んでいたのですが
この日は何故か、新しい感覚に酔っていました。
そして・・・指は中で固定されます。
気持ちいいでも、痛いでも、違和感でもない。
そう、前も説明したとおりの存在感。
それを感じていました。
今、思い起こすと、この日リョウにこうして後ろを犯されていたことが
非常に良かったのだと思います。
そうでなければ、きっと発狂していたかも。
後ろに神経が行くことで、この後の地獄をほんの少し、軽減できたのだと思います。
リョウが・・愛撫を始めます。
責めるところは、亀頭の部分だけ。
教科書どおり(?)に、一切竿の部分を触りも愛撫もしないで
ただただひたすらに、亀頭部分を手のひらの窪みで、撫で擦るのです。
はじめは・・当然気持ちいいのです。
リョウも言っているように、この感じは
リョウが私自身を感じさせるために使う手法に、良く似ています。
男性自身への愛撫は大きく分けて、3つあるみたいです。
大きくする愛撫、感じさせる愛撫、イカせる為の愛撫。
いつもだったら、リョウは口を使って優しい愛撫を取り混ぜてくれる。
いつもだったら、リョウは竿の部分や袋の部分も織り交ぜて愛撫してくれる。
だから・・・されていて、すごく気持ちいいのです。
リラックスして、とろけていける感じ。ゆっくりと楽しめる感じなのです。
でも・・この日のこの愛撫の仕方は、少し違うのです。
あくまでも敏感な亀頭部分だけ、あくまでも強烈に。あくまでも繰り返し。
「ん。。く・・くく・・・ちょっと・・ちょっとまって!!!」私が叫び声を上げるまでに、数分とかかりませんでした。
(つづく)
P.S.
当たり前のことを忘れていました。
楽しいことに引きずられて
普通のことが好きになること、あるんですよね。
普通のことが急に好きになることなんて、そんな簡単にある分けない。。
私は失敗していたんだなぁ。。。とようやく気が付きました。
でも・・・失敗に気が付いても対処が難しい。。。
ま、気長に考えます(笑)
「甘美で苦痛」 シリーズ一覧
最近のコメント