後ろに入れられている指が、たまにピクンと動きます。
その瞬間だけ、亀頭からの快感から気持ちが離れ、後ろに神経が集中します。
快感責めから、一瞬開放される時間です。
でも・・この開放は、すぐにもっときつい責めにかわることもありました。
そう・・ちょっとしたあたり方で、後ろが快感を感じてしまうのです。
そうなると、体がビクビクと痙攣し始めます。
亀頭への責めは、この痙攣を継続させるための刺激に変わり
私を支配するものは、お風呂場でイカされたときの、あの体の中の火にかわるのです。
「いやぁぁぁ・・・あああああ!!!!!」この叫び声は、自分でも覚えています。
あの恐怖の痙攣が、こんな状態で襲うのです。。
幸い、この痙攣は長く続きませんでした。
でも、そうなるとまた、思わず腰が逃げてしまうような、亀頭からの快感に切り替わるのです。
逃げ道がありません。
後ろに神経を集中させると、またさっきのようになってしまう。
どうやっても我慢できない状態で、私は意識が混濁してきました。
(つづく)
P.S.
早いもので、この日記も書き始めてとうとう一周年が近づいてきました。
1度の中断と、日記の移転というアクシデントはありましたが、よく続いたものです。
リョウと2人でずっと話していたのですが
この日記のタイトルと、日記の内容が随分違うものになってきています。
日記を始めた当初の目的を、かなり達成できてきたことが
一番の原因ではあるのですが。
2人の関係の変化にあわせて
この日記のタイトルも変更しようと思います。
丁度1周年の、9月18日に。
タイトルが何に変わるかは、今のところ2人だけの秘密です。
HPやBBSは、そのままにする予定です。
ついでですから、少しまともに更新しないといけませんが(笑)
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