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リョウより ~~獣の声 (その2)

ふと、思う。

私、すごい顔してるだろうな。
髪も乱れて、顔も歪んで、以前ならこんな顔、藍に見せられなかったな・・。




藍に言われて気づいたのだけれど、自分でも、乱れ方が「M」だと思います。
普通の女性が、普通にSEXをしていて、普通に感じている時とは、明らかに違う反応なのです。

自分で自分の顔を見たわけではないけれど
想像上の私の顔は、昔読んだことがある漫画の、Mの少女の表情でした。



何度、叫んだだろう。

「・・・・イヤぁぁああああ!!イヤ、イヤ、イヤぁ!!」

何度、お願いしただろう。

「もうダメ!ねぇ、あい!・・ダメ!!」


強力な快感に汗だくになりながらも、私の身体は感じることをやめない。


そして、体力の限界が近づく。
「おねがい、もうだめ・・」
やっと私への責めを終わらせ、夢の世界に行こうとする私に、藍の優しい言葉が届いた。

「リョウ? 後ろ向いて」

藍に抱きしめてもらうように、身体を預けながら、私はベットに突っ伏します。

私は何をされるのか、わかっています。
でも、抵抗できないのです。
体力的に抵抗できないというのもありますが
まだ、責めてほしいと望んでいる私が、ここにいるのです。



また、獣の声が聞こえる。
藍に後ろを指で犯されて、感じてしまっている、獣の声。
いつまでも続く、メスの獣の声。



            私の、声。



P.S.

リョウの日記は、今日までです。
やっぱり、リョウの立場から見ると同じ事象も
全然違って見えるのですね。
本当におもしろいです。

明日からはまた、藍の日記に戻ります。


P.S.2

写真では良く見えませんが、これはリョウが自分の愛液を舐めているものなのです。
指も白くなるほど、リョウは興奮していて・・・思い出すとドキドキしてしまいます。
でも、こういう写真は難しいですね・・・
もう少し、撮影の仕方を勉強しないと。


20041113233137.jpg


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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