ふと、思う。
私、すごい顔してるだろうな。
髪も乱れて、顔も歪んで、以前ならこんな顔、藍に見せられなかったな・・。藍に言われて気づいたのだけれど、自分でも、乱れ方が「M」だと思います。
普通の女性が、普通にSEXをしていて、普通に感じている時とは、明らかに違う反応なのです。
自分で自分の顔を見たわけではないけれど
想像上の私の顔は、昔読んだことがある漫画の、Mの少女の表情でした。
何度、叫んだだろう。
「・・・・イヤぁぁああああ!!イヤ、イヤ、イヤぁ!!」何度、お願いしただろう。
「もうダメ!ねぇ、あい!・・ダメ!!」強力な快感に汗だくになりながらも、私の身体は感じることをやめない。
そして、体力の限界が近づく。
「おねがい、もうだめ・・」やっと私への責めを終わらせ、夢の世界に行こうとする私に、藍の優しい言葉が届いた。
「リョウ? 後ろ向いて」藍に抱きしめてもらうように、身体を預けながら、私はベットに突っ伏します。
私は何をされるのか、わかっています。
でも、抵抗できないのです。
体力的に抵抗できないというのもありますが
まだ、責めてほしいと望んでいる私が、ここにいるのです。
また、獣の声が聞こえる。
藍に後ろを指で犯されて、感じてしまっている、獣の声。
いつまでも続く、メスの獣の声。
私の、声。
P.S.
リョウの日記は、今日までです。
やっぱり、リョウの立場から見ると同じ事象も
全然違って見えるのですね。
本当におもしろいです。
明日からはまた、藍の日記に戻ります。
P.S.2
写真では良く見えませんが、これはリョウが自分の愛液を舐めているものなのです。
指も白くなるほど、リョウは興奮していて・・・思い出すとドキドキしてしまいます。
でも、こういう写真は難しいですね・・・
もう少し、撮影の仕方を勉強しないと。
「リョウより ~~獣の声」 シリーズ一覧
最近のコメント