真っ白にリョウの愛液で濡れた中指を、私はリョウの頬まで持っていき
リョウの顔に、リョウ自身の愛液で化粧を始めました。
リョウは目をつぶっていました。
しかし、表情を変えることなく私の行為を受け入れていました。
全てを私に委ねるその表情は、ひどく美しいものでした。
指の愛液がなくなると、またリョウの中に指を差し込んで、リョウを愛撫します。
リョウは可愛い悲鳴をあげます。
グリグリ中でかき回して、また指を抜き取ります。
「あっ・・・・」リョウは快感の源がなくなったことに、少し不満を漏らすかのような喘ぎ声を残しました。
私はまた、真っ白くなった指をリョウの顔で拭い取ります。
3回、4回と同じことを私は繰り返しました。
頬、唇、鼻、まぶた、額・・・・
リョウの顔は、薄く白い化粧が施されました。
「全部ぬれたよ。真っ白だ・・・」「・・や・・・・・」リョウはほんの少しだけ、顔をゆがめました。
私の非道な行為を、ただ素直に受け入れるリョウに
どうしようもないくらいの愛情を感じてしまいました。
私はリョウにキスをして、今したばかりの化粧を
舌で少しずつ、舐め落としてあげました。
(つづく)
P.S.
今、少し戸惑っていることがあります。
実施して良いものか、悪いものか?
やってみなければわかんないというのは世の常ですが・・・
どうしようかなぁ・・・
久しぶりに、大きく躊躇しています。
「おかしくなった日」 シリーズ一覧
最近のコメント