電マを当て続けられてリョウがした大量のお漏らしは2重に敷いたバスタオルでは不足するほどでした。
1枚目はびっしょりと濡れ、2枚目も中心からかなりぬれ果てました。
完全に出し終えて首をうなだれて脱力しているリョウ。
私は2枚のバスタオルを洗面所に片して、すぐにベッドに戻りリョウをゆっくりと寝かせました。
体が完全に効かない様でリョウはぐったりと寝そべっていました。
体中のありとあらゆる力が抜けてしまっていました。
アイマスクを取るとそこには忘我の表情が見てとれました。
視線は定まらず、目は虚ろで、口はだらしなく半開き状態。
頬は高潮したままぽーっとした状態でした。
入ってしまっていました。完全に。
私は慌てて電マをどけて、リョウのあそこからオルガスタを引き抜き、寝そべらせたままで縄を解きはじめました。
早くしないと 私はわけもなく急いでいました。
リョウの体を何回か転がしながら手早く縄を解いていきました。
リョウは何をされても反応がありません。呼吸すらしていないのではと思うほど静かにしています。
早くしないと。早く、早く。気持ちが焦っていくのが自分でもわかります。
最後の縄を解くためにリョウを寝たままの姿勢で上半身だけ起こしました。
力なく全て私に任せきるリョウ。
「大丈夫だよ。はいっちゃったけどね。大丈夫」縄を全て解き終えたところで私はリョウに布団を巻きつけてその上から抱きしめながらリョウに話しかけました。
「大丈夫。大丈夫。平気だよ、大丈夫。」私はリョウに話しかけているつもりでしたが、今こうして振り返るとどうも違うようです。
リョウが先に新しい世界の扉を開けて進んでいってしまって、取り残された私は実は自分自身に言っていたのかもしれません。
「ひとりでいっちゃったね。。。ね、リョウ。私を置いていかないでね・・・」自分でもびっくりするほど弱気な発言をしていました。
(つづく)
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