部屋で2人きりになりました。
リョウを抱きしめて、キスをしながらゆっくりと服を脱がせていきます。
最初は、シャツの上からリョウのブラのホックをはずし
次に前のボタンをはずして乳首をさわり
少しずつボタンをはずして、全部前をはだけさせ
背中に腕を回して直に両腕で抱きしめました。
唇を離すことなく、舌先をずっと絡めながら、唾液を交換して。
いったい今まで何度こうしたことでしょうか。
自然に普通に、息を合わせて2人で作業をすることにすっかり慣れました。
「ベッドにいて。私も脱ぐから」リョウはスカートを脱いで下着を取り素裸になるとベッドの中にもぐりこみました。
私はシャツやズボンをハンガーにかけながらゆっくり服を脱ぎました。
「ね?買ったんでしょ。見せて。」リョウは、陽気な声で私に問いかけました。
「うん、持ってきたよ。結構大変だったんだから(笑)」買ってきたものとは、ネットで遊んでいる時に見つけたバイブのことでした。
話によればかなり高性能なもので評判は上々だとか。
一般的に良く見るバイブは、ペニスの形を模しているものが多いのですが、この時買い求めたものは全く違う形状でした。
クリトリスやGスポットを刺激することだけを考えた形状で、一見するとバイブには見えないような代物でした。
リョウとは、前々から興味を持っていて是非買おうといっていて、通販でようやく手に入れたものでした。
「見せて、見せて。うわぁ・・・こんな感じなんだ。へぇ・・」「そうそう、ここがねこんな風に振動するだよ。ここをGスポットに当てるとかなりいいらしいよ。さっそく使ってみる?」リョウは恥ずかしそうにコクンと頷きました。
私達はいつの間にか、リョウの体調が完全でないことを忘れていました。
(つづく)
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