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微熱の中で・・(その4)

膣の中の快感の助けを借りて、クリトリスで逝くというのが愛撫をしている私の立場から見たリョウのオーガズムの迎え方です。
何度も何度も、体を伸ばすようにして快感の階段をリョウは上っていくのですが、最後の一歩というところでどうしても何かが足りずにこの時にはリョウを逝かせる事ができませんでした。

バイブをゆっくりリョウの体から抜き取ると、そこには未だかつて見たことも無いような濃厚な白い愛液がべっとりと付着していました。

「ね、リョウ。すごいよ。これ。見てごらん。」

けだるい表情でリョウが私が手に持つバイブを見たことを確認すると、私はバイブの先に着いたリョウの体液をゆっくり舐め取りはじめました。

「いや・・・・」

「ん。おいしい。。。」

リョウは恥ずかしがり、私はうっとりとした気持ちに浸りながらリョウの愛液を一心に舐め取っていました。

昔は手につくだけでも結構嫌だった女性の愛液。
私は今こうして喜々として味わっていますが、これはリョウと付き合うようになってからの性癖です。
匂いも味も嫌いでした。私はいつからこんなに平気になって、むしろ好むようになったのでしょうか。私をこんなに変えて、魔法をかけているのはやはりリョウなのでしょうか。それとも、私がリョウにかけた魔法に私もかかっているのでしょうか。


新しく買ったバイブの具合についてリョウと話をしていてリョウはふとこういいました

「あのね、いつもと違う感じだったの。」

「どういうこと?感じ方が違ったの?」

「うん・・・感じる場所が違った気がする・・・いつもより奥・・・かな?」

「え? ちょっと触るね。」

私はすぐにリョウの膣の中に指を這わせました。
そして、いつものGスポットのところを撫でてみます。

「ここ・・じゃないの?」

「うん、ちょっと感じ方も違う。もっと奥の方。」

え?と私はリョウの膣の奥のほうに指を這わせました。
そして、すぐ気がつきました。

「あ・・子宮がこんなに落ちてきてる・・・」

「え。そうなの??」

この時、いつもであればなかなか届かないリョウの子宮の入り口に私の中指が当たっていました。


(つづく)



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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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