前のエントリーの続きです。
「そう。でも普通なら、足より手のほうがいいと思うよ?それなのにお前は足がいいの?」「はい。(すごく。きいています。。)」「足でされるから感じる?」「はい。」リョウは淡々と質問を続けています。
質問は繰り返し繰り返し似た質問をしています。
そして、確認が終わってから私の羞恥心や被虐心を責めるのです。
「お前は手とか舌で愛撫するよりも足で、顔を愛撫されたい?」「はい。。そうです。」彼女との会話をこうして改めて見ると性癖の理屈を一切求めていないのに驚きます。
彼女は、ただただ私の嗜好を聞いているのです。
そして、私の気持ちと理由は受け止めるだけなのです。
そして巧みに私を操って狂わせているのです。
「はい。」と答えるたびに私の心臓の鼓動は早くなり、顔は上気して、思考が停止して視点がぼやけてしますのです。
入ってしまっている状態。Mの状態にずっぽりはまってしまうのです。
「ほかには何をされたい?」こうして会話は続いていきました。
気がつけばリョウは女王様になり、私は女王様に従う奴隷の身分となりました。
私は女王様であるリョウの前でどんどん丸裸にされていき、そしてそれを快感に感じるようになりました。
同時にリョウに思うままにされていく快感に慣れて次第に中毒のようにおぼれていきました。
(つづく)
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