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Break: 切り替わり

「上り坂と下り坂どちらが世の中には多いと思う?」

幼い頃、真剣に答えを考えた記憶があります。

同じように最近ふと思うことがあります。
私が責められる回数と責める回数とどちらが多いのだろう?と。

ここのところ、リョウに責められる回数が急増していて
しかも、リョウが日記をなるべく多く私が責められている
時のものにして欲しいとリクエストされていることもあって
いつの間にか、藍のM日記のような状態になっています。

でも、実際にリョウに責められる回数とリョウを責める回数を
比べるとどうなのでしょうか?

先ほどのなぞなぞと同じ結末が出るのかもしれません。
何故なら、リョウは私を責めると非常に欲情し、責め終わると
私に責められたがるからです。

リョウが私を責めるのが前戯なのか
私がリョウを責めるのが後戯なのか
それとも、両方とも一連のものなのか。

そんなことを全く意識することもなく、私達の責めと受けの
関係はほんの数秒で切り替わります。
まるで、はじめからそういう台本があったかのように。

私はリョウとのそういう自然なコミュニケーションが
好きで仕方ありません。

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心の中の言葉(その3)

リョウは私の前に立ちはだかって繰り返し私の両胸を愛撫し続けました。


あ・・もう・・・だめだって。。声出ちゃうよ。
あ、あ、あ、気持ちいい・・意識が。。ね、リョウ、意識飛びそう。
く・・辛いよ、声出したい。でも出せない。
あ、あ、あ、ダメだよ。。。

リョウは、じっと強く私を見つめて淡々と手を動かしました。
その目は既に残虐な光を帯びていたと記憶しています。

きもちいい、きもちいい、きもちいい、きもちいい
え、あ、ぐあぁぁ・・・!!!
え?爪立てたの?痛い・・痛い・・けど・・・
痛いけど・・あ、でも、きもちいい・・あ、いたい・・きもちいい。。
あ、だめ、痛い、痛い、ちょっと痛い、イタイイタイ!!!

いつもより明らかに長い時間痛みを与えられ、我慢の限界で声が出そうに
なる本当に直前にリョウは愛撫に切り替えるのです。

ぐああああ・・いいいいいいい・・・・
きもちいい、きもちいい、いい、すごくいい、きもちいい。。。
ああ、痛くされて愛撫されると。。。たまんない
もっとしてもっと。リョウ、もっと虐めて。

リョウは下着の上からの愛撫を止めて、私の下着をたくし上げました。
みえちゃうよ、ダメだよ。という私の言葉を全く気にもしないで。

ね、ちょっと、リョウ、ダメだよ。
人、ね、人来たら、隠せないよ。ね。リョウ。。
あ、きもちいい、あ、いい
ね、リョウお願い、いつでもかくせるように・・・あ、あ、あ
いい、もう、いい・・もうだめ、もっと、ね・・気持ち良い

そしてまた、リョウは力を込めて爪を立てました。

うっぐぐぐぁああああああ痛いイタイイタイ!!
いたいよ、ね、痛い痛い・・あ、いたい・・あ・・・あ・・
痛いけど・・あ・・あ・・気持ち良い・・
ふわぁっとして気持ち良い、あ、いた、あ。。きもちいい
何でだろう?痛いのに。あ。あ。あ・・・気持ち良い・・
いたい、あ、痛い痛い痛いいたたたた!!!!!

強弱をつけて、リョウは巧みに私を狂わせていきます。
そして、痛みの限界で優しい愛撫に切り替えるのです。

(つづく)


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心の中の言葉 シリーズ一覧


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心の中の言葉(その2)


き・・・気持ち良い・・・
リョウ、ダメじゃない。今、携帯で調べてるんだから。
あ、あ・・きもち・・きもちいい・・・
な・・なんでこんなに巧いの?ちょっとまってて、お願いだから
あ、あ、あ、あ・・ああ、もう・・・我慢できない。
あ・・・おちる・・・・

私は、リョウとデートをすることを止めて、リョウの手を引っ張って
2人きりになれるところに移動しました。

「どこに行くの?」じゃないでしょ?リョウ。
リョウがスイッチいれたんだからね。
そんなつもりじゃなかったのにリョウが悪いんだからね。
また・・・私が欲情するのが悪いとかいうし。

今日はデートの予定だったんだよ。
なのに・・リョウ、そう、今日はリョウが悪い。

昔、隠れて2人で交わった場所に着きました。

着いた。。。
あ・・・いつの間にかリョウの目も変わってる。
Sの目だ。。あ・・好きだ。その目。
じっと見つめられると、そのきつい視線で見つめられると・・
あ・・いい・・おちちゃうよ。。リョウ。。

リョウは、私を壁に押し付けて立たせて、当然のように
シャツのボタンをはずしていきました。

え・え・?脱がせるの?
人が来ちゃったら隠せないじゃ・・あ・・気持ちいい
もう、うまいな。一発で落ちちゃいそうだよ。
あ、あ、あ、あ・・声でちゃいそう。
あ、あ、あ、あ・・もう、リョウ、リョウ!って



(つづく)


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心の中の言葉 シリーズ一覧

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心の中の言葉(その1)

その日は、リョウと普通のデートをする予定の日でした。
おいしいイタリアンの店に一緒に行って評判のスパゲッティー
を堪能するはずだったのです。

一度、道順をネットで調べたのですが、メモをなくしてしまい
リョウを待たせて再度携帯で検索をしていました。

街の中、人が多く行きかう中で突然、世界の色が変わった気がしました。
それまで普通だったものが突然、別次元にトリップしたようなそんな
印象を受けました。

リョウがさりげなく私の上着に左手を差し込んで私の胸の突起を
愛撫しだしたのです。
長年、付き合っているカップルがさりげなく相手の体に触れるように
ごくごく自然にリョウは振舞っていました。
事実、彼女はその時、悪戯心はあったものの私が受けたショックを
事前に予測してはいませんでした。

私のスイッチが突然入ってしまいました。
全く予期していない時に、不意に受けた快感で深く深くスイッチが
入ってしまったのです。
そして、世界が色を変えました。

2人のイタリアンレストランでのデートは、その瞬間に
2人の野外での戯れに変わったのです。

(つづく)


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リョウより  ~~キスの数

藍が、私との行為をビデオに撮った感想の中に
「私達って、すごいキスが多いよね」というものがありました。
考えてみると、二人きりで会っている時のキスは
いつも、数え切れないほどの量だったのです。
会えば必ず、そこがどんな場所であれすぐにキスをし
別れ際には、どんなに人目につく場所でもキスをしてさよならをしていました。
藍は元々、人前でのキスは好きでは無かったようなのですが
私と付き合うようになって、変わったと言います。

私達の逢瀬はだいたい、デートか一日ホテルで過ごすかのどちらかなのですが
どんな形の逢瀬にしろ、他のカップルに比べて
断トツに多いのではないかと思われます。
デートをしている時のキスの数は、この世の人の数ほど。
ホテルにいる時のキスの数は、星の数ほど。

この年齢では普通あり得ないような、まるで高校生同士のような
キスの応酬。
駅のホームで。
デパートのエスカレーターで。
非常階段の踊り場で。
駐車場で。
昼間の公園で。
私達は、人目も気にせずキスで語り合います。

キスの数だけ、愛してると言いたい。
愛していると伝える手段が、まるでそれしかないのではないかと思えるほど
私は、藍の唇に、私の唇を重ねたい。

藍。今すぐ、キスをしよう。
藍。今すぐ、私に口付けをしてほしいの。
藍。私の、大好きな藍。
あなたの唇から、私の唇が離れなくなればいい。


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オブラートなしで。

最近のリョウの連載は正直読むのが恥ずかしくてしかたありません。
自分で描けばどうしてもオブラートを被せてしまうことが
明白に表現されていて、グサッと胸に刺さるからです。

リョウはこんなふうに見ているのかとか
リョウはこんなことまでわかっているのかとか

新しい視点で2人の行為を見直すことができて、自分ことで
ありながらおもしろいなと思ってしまいます。

それにしても、自分が責められている時のリョウの日記は
恥ずかしいです。消え入ってしまえればと思うくらいに。
実際に責められている時よりも興奮してしまいます(笑)


明日の日記はリョウが書いてくれるそうです。
ちょっと私の仕事が立て込みはじめているので
リョウにバトンタッチすることも多くなるかもしれません。
その分、私は恥ずかしい思いをするのでしょうか?

リョウ、愛してる。
よろしくね。

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奴隷へ  ~小さな抵抗(その6)

「イッたの? そう。気持ちよかったでしょう。
 手に、何かついてる?
 指で触って、お前が出したものをすくってごらん。舐めるんだよ」


このまま調教を終わらせても良かったのだか
久しぶりの電話での調教だったせいか、私はもう少しだけ、続けたくなった。

「え・・? あの・・・片付けないと・・時間が・・」

私の態度が、いつもと違ったからか
周りのことを気にしてなのか、藍が小さな声で抗議する。

「舐めなさい! そう言ったでしょう!?」

意外なところでの怒りの声に、小さくなってしまう奴隷。
それでも、素直に「はい」と答え
嬉しそうにため息を漏らしながら、ぴちゃぴちゃと音をたてて舐めた。

「抵抗する奴隷を私の膝元にひれ伏させる」という行為である、その音に満足し
私は調教の終わりを告げる。



全てが、終わる。何もかもが、急速に終わる。

「リョウさま。今日もご調教、ありがとうございました・・」



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奴隷へ  ~小さな抵抗(その5)

「掌に、たっぷりと唾液をつけてごらん。
 それをどうするかわかるね?
 そう、掌でこするんだよ。ゆっくりと、私がいつもするように、ね」


とたんに、電話の声が苦しそうな声に変わる。

でも私は知っている。
それを、奴隷が嫌がっていないことを。
奴隷が、喜んで受け入れていることを。


          もっと、苦しんでいいんだよ。
          もっと、楽しんでいいんだよ。
          もっともっと、お前はお前を解放していいんだよ。



私の指示が、奴隷の身体を切り裂き
その身に被った様々な「社会的立場」という表皮を剥がして
奴隷の真の姿を、露わにする。


電話の向こうは、決して大声をあげてはならない場所だ。
喘ぎ声も、悲鳴も許されない。

そんな中、どれぐらい私は奴隷に拷問を強いただろう。

耐えられなくなった奴隷が、私に告げる。
「もう、お許しください」と。


奴隷の限界が近いことを知り、許しの言葉を述べる。
間もなく、かすれた叫び声のようにも聞こえる奴隷の絶頂の声が聞こえた。

しばしの沈黙。

「リョウさま・・?・・・あの・・・・」

急いでその場を隠したいであろう奴隷の、戸惑った声。
いつもなら、すぐに片付けても良いと言う私だか
その日は違った。



(つづく)


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奴隷へ  ~小さな抵抗(その4)

電話の向こうで顔を赤らめ、私からの命令を待ち焦がれている奴隷に
私は静かに命令を下す。

「ズボンのファスナーを下ろし、お前のものを取り出してごらん。
 どうなってる?
 大きくなって、硬く、はちきれそうになっていたんでしょう?
 ほら、またお前の先から、恥ずかしいものが出てるよ」


奴隷がその言葉に顕著に反応を示した。

「あぁああああ・・・。そうです・・あぁ、恥ずかしい・・・。
 どうしてわかるんですか?」



私は奴隷の姿が見えなくても、目を閉じていても
奴隷が今どういう状態にあるのか、奴隷がどれほど感じているのかが
手に取るようにわかる。

何度も繰り返し、何度も辱めを受けさせ
何度も何度も奴隷の身体に覚えこませてきた、その証なのだから。


私はいつものように、奴隷の恥ずかしいところを指摘し
それを、自ら舐めさせる。

行為自体に、意味は無い。
私にそうさせたいという欲求は無い。
ただ、その行為を最初は嫌がっていた奴隷が
嬉しそうに指でそれをすくい、トリップした顔で舐めるのを見ることに意味がある。

目を閉じ、奴隷の顔を思い出す。
その顔が私を見上げ、どんな顔で舐めているのか私には見える。
そして、奴隷が舐めているところを見ている私の姿が
今の奴隷の目に、鮮明に映っているだろう。

それが、女王様である私と、奴隷であるお前との関係だと
心の中で思いながら。


(つづく)


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奴隷へ  ~小さな抵抗(その3)

間もなくして、藍からかかってきた電話。
震える声で、私にお願いをする藍。

「リョウ?・・・ねぇ、リョウ?
 ・・・・・・いじめて・・・ください・・」


一拍おいて、「いいよ」と返事を返した。

「いじめて欲しいの?
 そうだよね、ずっと私に会いたかったんだものね、お前は。
 いいよ、ちゃんとお願いしてごらん」


「リョウさま・・調教、お願いします・・・」

受話器を耳に貼り付けないと、聞き逃してしまいそうな小さな声で
私にお願いをする藍。

「じゃあ、さっき言った通り、服の上から触ってごらん」

電話の向こうで、あきらかに感じている藍のかすかな声。

私にいたぶられることに快感を感じている藍の乳首を
私自身が藍の側にいるかのような錯覚を覚えながら
藍の手を私の手に重ねて、敏感に反応している小さな突起物へと這わせる。

しばらくそうやって弄んでいた後に、藍から思わぬお願いを聞かされる。

「お願いです。 ・・・・もう、我慢、できません。
 命令・・・してください」


何を意味するのかは、何度も調教してきた私にはすぐにわかる。


もう誰も、私達の中で燃え始めた炎を止めることは出来ない。



(つづく)


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  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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