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奴隷へ  ~小さな抵抗(その2)

この時点では、私はまだ女王様ではありませんでした。
ただ、藍をいじめて遊んでいるだけの存在でした。

藍が、私の言葉に反応してあちらの世界に飛んで行き
そんな藍が、今度は私をひっぱるようにして、向こうへと引きずり込んでいきました。


カチリ。

私の中のスイッチが入る音がしました。
私が女王様へと変貌するためのスイッチです。

スイッチが入った私が発する言葉は
もう誘導ではなく、誘惑でもなく、命令です。

「今そこで、やってごらん」

こちらから、藍の様子や周りの様子は窺えません。
「出来るかどうかわからない、でも出来ないことは無い」
そう思えるギリギリの命令を出しました。

「今そこで、いつも私がしているように、乳首を触ってごらん。
 さっき、私がメールに書いたように、さすって、痛くして
 それからつねってごらん」



それから、僅かな時間の後に届いたメールには
私が期待したような、奴隷の甘い声は書かれていませんでした。
その代わり、短い、藍がそれを読んだら消え入るような声で私に伝えるに違いない
そういう文章が書かれていたのでした。

「電話・・・いい?」



(つづく)


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奴隷へ  ~小さな抵抗(その1)

このお話は、以前藍が日記に私の嗜好について書いた時に、少し触れたお話です。


もちろん、その日は藍も私もそんなつもりはありませんでした。
いつもと同じように、ありふれた会話をメールで交わしているだけのつもりでした。

そんな私の心を動かしたのは、ひょんなことから女王様の行為について
話をすることになった時の、藍の返事でした。

思い出して、恥ずかしそうに、でも嬉しそうに聞こえる藍の言葉。

それを聞いて、生まれたのです、私の中に。
私の遊び心が・・。
私のいたずら心が・・。


「乳首をいじめて、弄んで、舐めて噛んで、いじりまくるの」

これを読んだ藍のメールが、急に変わりました。
Mの快楽を知っている、奴隷のそれに。

私は畳み掛けるように、追い討ちをかけるように
私の言葉を藍に送りつけます。

「指でつまんでぐりぐりと挟み込んで、爪を立てて痛めつけて
 チロっと舌を出して舐めて、そこにそ~っと息を吹きかけて
 指先でつつくように触って、また、ぐりぐりするの」


すっかりいじめられる快感を思い出した藍からの返事が、私に届きます。



(つづく)


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Break: 大昔にどこかで。

昨日までの連載をリョウが読んでから、比較に使ったS女性と女王様のサイトを自分で読んで一言いいました。

「途中までしか読んでないけど、頷く部分多いねぇ。。。
 でも、Sだってどうしても認めたくないなぁ・・・」

このリョウの気持ち私も実は良くわかるのです。
私も全く同じ気持ちの部分があるからです。

M男性や奴隷さんの言葉を読むと頷く部分があります。
勿論、逆に良くわからないことも多いのですが。

ほんの少し前までは決してわからなかったようなことが
胸にズシンとくるかのようにわかることがあるのです。
ある種の人間の根源的な欲望の一部が顕在化しているのかもしれません。
そんな風に感じることもあります。


でも、私はリョウが相手でなければこういう性癖は表にでなかったように思います。
同時に、リョウも私が相手でなかったらきっとこうはならないと思うのです。
どこか呼び合うところが最初からあったのではないかなと思うことがあります。

今日もリョウの凛としたS女性としての態度にメロメロになりました。
あくまでも、乱暴にならず気品を保ったままでクールにでも情熱的に
言葉で責められてリョウのことしか考えられない状態になりました。

これも私達の付き合い方の1つの形態になりました。
私がもっともリラックスしてストレスが解消できる幸福な形態です。


でも、あくまでもこれは1つの形。
私達の普段の姿はやはり今までと同じで、なんら変わることはありません。

愛してる、リョウ。


P.S.

明日から、またリョウの日記を連載します。
お楽しみに。

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感想と比較(その3)

リョウを見ていて、ここ半年程度で急速にそのS性は育ったのだと思います。
最近は一人であれこれ私の責め方を自分で考えることもあるようです。
初期のころはどちらかといえば、私の趣味を聞いてそれに合わせる
ことが多かったのに比べると随分変わったものです。

彼女自身が考えた責めは、私の趣味を考えて私をもっとも狂わせる方法を
主眼にしているので、当然のことですが私によく効きます。
よくこんなことを思いついたものだと感心させられることしきりです。

嬉しいことは、そういう風なことを考えることで彼女自身も興奮して
それを楽しむようになってくれたことです。
やはり、彼女自身にそういう性質があったのだと思います。
偶然の産物とはいえ、探し当てたことは非常に面白いと思います。


でも・・ここまでS性を現している彼女も、また、自分が最初にスイッチが
入ることはありません。
最初の誘導はやはりMの私がというのが今の状態です。

いつの日か、リョウが自分で自分のSに火をつけ私のスイッチを押すことが
あるのでしょうか?
彼女からそういう誘導を受けた時に私はどう変化するのでしょうか?

最近の彼女のお好みは、私を野外で責めることです。
今まではどちらかといえば、かなり安全なところ状況で私は
責められていました。

恐らく、彼女はもっと違う場所、シチュエーションを考えているのでしょう。
怖いような、嬉しいような、嫌なような、期待してしまうような不思議な感覚で
私はそういう機会を待っています。



まだ、まだ楽しみはつきません。

これからもよろしくね。リョウ。


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感想と比較(その2)

リョウという女性は美しいということを除けば極めて標準的な女性です。
人の中で上手にわたり歩くことができるタイプで、我の強さはなく
しなやかに生きるタイプなのです。

多分、彼女の友人が彼女がSのフィーリングを持っていると聞いても
恐らくは信じられないでしょう。そういうタイプの女性ではないのです。

これだけ親密に付き合っている私でさえも、彼女が本当にSの感覚を
持ち合わせているということに対しては半信半疑なところさえあります。
心のどこかで、リョウは私に合わせているのではないかとか
考えてしまうところがあるように思うのです。

勿論、頭の中ではリョウにそういうS性があることはわかっているのですが。
それくらい、リョウはその普段の姿・態度からS性から遠い存在なのです。


でも、ひとたびSのスイッチが入った彼女は正にS女性であり女王様そのものです。
口調、態度、話し方、全部が普段のリョウとは異なる存在になるのです。
もっとも優しさだけは全く変わらず、これが彼女の最大の長所です。



何回か私たちの様子をビデオに撮って後でみたことがあります。
プレイの最中は、リョウも私も夢中でとても悠長に客観的に観察などできません。
後で、ビデオで私たちの様子を確認するしかわからないのです。

丁寧に、ゆっくり、私を良く観察して、残虐に彼女は責めていきます。
AVなどで見るプレイ(あちらは、商用ではあるのですが)とは、かなり違う感じです。
受身(奴隷)の様子に非常に良くあわせていて、非常に共鳴しあうプレイを
するのが彼女は得意です。

彼女が好むことを中心に引っ張っていくという感じではなく
むしろ、私を狂わせることに焦点を当てていくことが多いように思えます。
十分私を狂わせて、それによってリョウ自身が興奮して、そして彼女が
好むプレイを少しずつ加えて行く・・そんな感じです。

十分、狂わされてからつまり私からすれば楽しませてもらうお蔭だと
思うのですが、私はリョウが「したい」という責めは積極的に
受け入れたいという欲望が生まれます。

リョウが私を責めることで興奮している様子をみると
私もどうしようもなく興奮してしまうのです。
だから、責められたいと思うのです。
(その1)で触れたサイトM男性の様子からみると私のこの感覚は
少しだけ違うように思えます。

(つづく)


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感想と比較(その1)

時間があったので、もう一度少し前のリョウの日記を読み直してみました。

この日記にリョウが書いていることは誇張は無いと思います。
私も何度か本人から聞いていますし、私自身リョウの興奮状態を
愛液や汗などで間接的な確認もしています。

勿論、表現の仕方や言葉使いは少しマニアックな印象を受けましたが
リョウの素直な言葉だと確信しています。


で、ふと思ったのです。
巷にいる、S女性や女王様はどうなのだろう?と。
リョウと同じような感覚を持つのか、それとも違うのか?

私は、リョウ以外のS女性や女王様に興味をもてないでいたので
全くこのあたりの情報は持ち合わせていませんでした。

結構ネットでは有名らしいとあるサイトを探し当てました。
そこは、風俗でSMをしているのではなく、個人の趣味でSMを楽しむ
S女性や女王様が集うところでした。
勿論、M男性や奴隷さんが同時に集まるところでもありましたが。

そこにかかれていた彼女達の言葉を見てびっくりしました。
リョウと、かなり感覚・フィーリングが似ているところが多いのです。
これは私の中では非常に不思議なことでした。

リョウは、ほとんどこういうサイトを覗いたりすることを好まない
女性だからです。
自分は自分、人は人とはっきりと割り切ってものを考えていて
他の人がどう考えるか、他の人はどう思っているかとかをあまり気にせず
私との関係だけを中心にものを考えるのです。

にもかかわらず、何故、感覚・フィーリングが似ているのか?
結論は私が認めたくないと思いつつも出ているのかもしれません。

やはり、彼女は本物のS女性なのでしょう。

(つづく)


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Break: 3つの顔

リョウは受身の時は簡単に崩れます。

体を自ら開いて
自分から快感を貪り
だらしなく口を開き
とめどなく叫び声をあげるのです。

あんなに普段は美しい女性がどうしてこんなに
乱れ、崩れるのか不思議なくらいに。


一方、責めの時には決して崩れません。

どんなに興奮しても
どんなに残虐なことをしても
どんなに恥ずかしいことをしてもさせても
どんなに私がすごい反応をしても
どんなに私が狂いおかしくなっても

彼女は淡々とそして愛情を持った目で
冷酷にそして丁寧に責めるのです。

普段、あんなにかわいらしく、甘えん坊で
感情を素直に私に表すリョウがどうしてこんなに
凛として頼りがいのある女性に変貌するのか不思議なくらいに。


普段の彼女
受身の彼女
責めの彼女

3人とも全く別の顔をしているのです。
そして、彼女の気分の赴くままにこの3つの顔は
ほんの数秒、長くても数十秒で入れ替わることがあるのです。


私は・・そんな彼女に翻弄されながら彼女の変化に合わせて
自分も変貌していくのが好きでたまらないのです。

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絶頂(その7)

「はぁああああ~~あぁ~ぁ~ああ・・・・」

体をガクガクと痙攣させてリョウはあっけないほど早く絶頂を迎えました。

私は2度目の絶頂にトライしようとおもいました。
自分はまだ逝く準備ができていなかったこともあって
是非、一緒に絶頂を迎えたいと思ったからです。

・・・・・

しかし、実際この日2度目の絶頂をリョウに与えてあげることは
できませんでした。

一度逝って敏感になってしまったリョウの体は直ぐには2回目の
絶頂の準備ができなかったのです。
少しの時間電マを当てながらリョウを背後から犯してみたのですが
最後まで上り詰めさせることはできませんでした。


休憩しながら、2人でふと気がつきました。
実は2人が結合しままの状態でリョウが絶頂を迎えることができたのは
これが初めてだったのです。

結合したまま、私が絶頂を迎えることは当然ですが多数あったのに
リョウが逝くことはこれが初めてでした。

「今度は、是非一緒に逝こうね」

私が言うと、リョウは何も言わず嬉しそうに私に抱きつきました。
その日はそんなに遠くないように思えます。
もっとも、まだ器具の援助が当分必要そうですが。


この日がまた、私たちの記念日になりました。
愛してる、リョウ。


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絶頂(その6)

私はベッドにリョウを起こすと、仁王立ちをしてフェラをしてもらいました。
体育すわりをした格好で、私のペニスを咽喉の奥深くまでくわえ込むリョウの
姿を見ていると私のペニスはあっという間に硬くなっていきました。

「ね、4つんばいになって」

私は、ビデオカメラの方にリョウを向かせてそして背後から
リョウを犯し始めました。
後ろから挿入してすぐに、リョウは膣の奥深くで私を感じて
喘ぎ始めました。

肩を持ち上げて少し上体を起こすようにしてリョウのPスポットに
ペニスがあたるようにしてから、私はまた電マを用意しました。

「ほら、自分であててごらん?」

後ろから肩で上半身を持ち上げられながら、リョウはフリーになった手で
自分のクリに電マを当てました。

「う・・あ・・・はぁ・・・・」

いつもとは少しトーンが異なる喘ぎ方です。
私はゆっくりと後ろからリョウにピストン運動を加えていました。

「はぁ~~はぁ~~はぁ~~ひぁはぁ~~~・・・・」

段々、リョウの声が裏返ってきています。

「ん~~~いぃいい~~~いぃい~~いい~」

少しずつテンポが早くなってきました。
私も後ろからのスピードを早くしていきました。

「いぃ~いい~いくぅ~いくぅ~いくぅ~」

え?もう?そんなに早く逝くの??
私がびっくりしているうちにリョウはどんどん駆け上がっていきました。

「逝くいく逝くいくいくいくぅ~~~~~!!!」

リョウの体が硬直したと思った時にはリョウは既に絶頂を迎えていました。


(つづく)


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絶頂(その5)

休憩は結構長かったと記憶しています。
リョウも私もSEXし終わったあとのこの会話の時間が好きなので
いつの間にか時間が経ってしまっていることがたびたびでした。

男性の場合、こういう休憩時間があると体は興奮から
かなり覚めてしまうとおもうのですが、女性はその限りでは
ないようです。

事実、この日のリョウはこの休憩前の感覚が休憩後にも
かなり残っていたようです。

私が何気なくリョウのあそこを触ってみるとグッショリと
濡れたままで、しかも中は熱いままの状態でした。
手マンの続きをするとリョウは直ぐに先ほどと同じような
反応をしました。

「・・・ぁぁぁああああああ!!あ、あ、あ!」

声が枯れてしまうのではないかと思うくらいまた悲鳴をあげはじめました。

また、10分ぐらい手マンで散々リョウを責めてから、私は
むき出しになっているクリを見て一案を思いつきました。

用意してきた電マのスイッチを入れて右手で手マンを
左手で電マをもってクリを責めてみたのです。

「ぅぅぅうううう・はぁぁああ・・んああ・・ううううう」

実は思ったよりうまくいきませんでした。
どうしても刺激は電マ中心になってしまうのです。
手マンを激しくすると、どうしても電マがクリから外れてしまうのです。

安定した快感を与えるには手マンを押さえて電マで刺激する方が
無難なのです。


どうにかできないだろうか・・・
そう思った矢先に、私はまた面白いことを思いついたのです。

(つづく)


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  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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