リョウの愛撫は本当に不思議です。
決して同じ愛撫方法を5秒以上しないのです。ひょとすると
3秒かもしれません。
同じ刺激だと感覚が麻痺してしまうのを避けるためですが
そのバリエーションの多さと巧みさは達人の領域なのです。
絶え間なく注がれる快感に次第に私の頭はおかしくなってきます。
体は快感のせいで次第におかしくなります。
「直接、さわってあげるね。」シャツをたくし上げられ、直接、勃起している乳首を触られます。
「あっ・・・」リョウは服を着たままにっこりわらって、逆の方の乳首にも
指を伸ばせます。
「くぅ・・・・」片方だけの刺激でも十分頭が蕩けてしまうのに、両方される
ともうだめです。
「ぐわぁぁ・・・・・・」切ない、そして全身の神経網をつんざくように広がる快感に
私は我慢できなくなり大声をあげてしまいました。
それでも、リョウはゆっくりと丁寧に愛撫を続けます。
「足が・・・足が痺れてくる。。。」「そう。そんなに感じてるの」そういうとリョウは顔を胸に近づけていました。
(つづく)
エスカレーション シリーズ一覧
最近のコメント