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エスカレーション(その11)

両手での亀頭責めは片手での責めの比ではありませんでした。
片手で勃起させるように竿をしごき、勃起をしたままの状態にして
反対の手で亀頭を掌で責めたり、雁の部分を指でなぞったり。
今、こうして思い出すだけでも、私の体は思わず震えてしまいます。

勃起状態が続くようになったところで、今度は竿をしごいていた
手を私のアナルに回して、リョウはアナルの中に指を差し入れてきました。

「うぐぁぁあああああ!!!!」

敏感になりきった前立腺にリョウの指が触れた瞬間。
まるでペニスを上と下から撫でられているように感じました。
2箇所同時に亀頭責めをされる感覚でした。
こんな刺激に耐えられるわけがありません。


リョウは本当に私の体のことをよく把握していると思います。
亀頭責めをしながら乳首を弄り敏感にさせ、そして匂いで
思考を回路をショートさせ、両手で亀頭責めで興奮状態を
極限にしておいて、最後にアナルを責める。

体と気持ちがどうしようもなく興奮しきった状態を作ってからの
アナルへの責め。
普通にアナルを責められるのとは全く別次元の強烈過ぎる快感。
多分、リョウはこうして責めることを事前にシナリオとして
持っていたのではないでしょうか?

「どうしたの?・・・苦しい?・・・なあに?」

時折リョウは私に尋ねました。勿論、彼女は笑みを浮かべていました。
私には全く答える余裕などなく、狂気の世界をのたうち回るだけでした。。


(つづく)



20070214.jpg



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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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