この連載を書いて欲しいと言い出したのは
リョウでした。
不思議と私はあまり乗り気ではなく、別の日の
逢瀬を書こうと思っていたくらいでした。
どうせ、書くのなら今ひとつリョウが理解しきって
くれていないような私の感情を連ねてみようと
そういうことでこの一風変わった連載がスタート
したわけです。
理解しきってくれてはないようだよねという私の意見
に対してリョウからこんな返事がありました。
「そう思う。
なんとなく、こうなんだろうなって思うのは、あるんだけど。
でも、ちょっと言葉で説明するだけと
こういう風に、日記に書いてくれるのとでは
伝わる量が、違うように思う。」
なるほど、と思う反面、何度もリョウには伝えているつもり
の私は少し不思議な気もしました。
案外伝えきっていないものなのだなぁ・・と。
これに対しては、
「『やっぱりこんな感じなんだ』って確認するという意味も
あるけどね。
でも、伝わっていない部分もあるから。」
なのだそうです。
伝えたつもりでも伝わりきっていないことはある。
まぁ、リョウと私との関係では確かに日常茶飯なことでは
あります。
でも、こんなメールも着ました。
「またいじめたいって思ったし
また、思い出して濡れてきた。
サドなのかな、私。」
はい、そのとおりです。
自覚症状がないだけです。
愛してる、リョウ。
この上なく誰よりも。
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