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憧憬(その31)

足で踏みつけられながら、亀頭責めをされるのは
昔は私にとっては幸福な時間だった。
足に気をとられる分、亀頭責めが楽になったからだ。

しかし、久しぶりにその責めを受けると話は変わっていた。
私の興奮にリョウ女王様の足は余計に火をつけてしまったのだ。
ペニスはギンギンに固くなり、リョウの亀頭責めを直接
うけてしまった。

「ウぅーーーウゥーーーグゥーー!!」

足を口に突っ込まれているのでくぐもった声しかでない。
足がリョウ女王様のものだと思っていても、それ以上に
強い刺激が全身を襲い、意識を曇らせる。

「誰が噛んで良いって言ったの?」

リョウ女王様は口の中に無慈悲に足の指を突っ込んでくださる。
私はもうパニックを起こしていた。
噛んではいけない、でも、そんなの構っていられない
意識を保とうとする力と意識を消し去ろうとする力と
両方が一気に加わった。

地獄だった。
同時に天国だった。

「すみません、ごめんなさいいい」

半べそをかいていた。
本当に困って泣いていた。でも本当に嬉しくてたまらなかった。
こんな責めをしてくれるリョウ女王様にひたすら感謝していた。

(つづく)



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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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