Love Letter

何を着ても似合う美人と付き合うのは少々辛い・・・・

先日　彼女（リョウ）に会った時に、少しオシャレをしていたら
「あ、そんな服もあったんだ・・・・」と。

大学生のころ、満員電車で前に若い女性がいると、それだけで
頭がボーッとなったものでけど、最近はすっかり疎ましい
ものになった。

シャンプーの香りも、少しなら良いけどもろにあの匂いを
かがされると・・・(笑)

特に、彼女（リョウ）と付き合うようになって顕著になったなぁ・・・

「りょう、りょう、あぁ気持ち良いよ。愛してる」
「藍、私も愛してる。キモチイィ！！」

お互い体をぴったりとくっつけて両手で相手をきつく抱き締めて
お互いの耳元でひたすら相手の名前を呼ぶ。。

彼女（リョウ）が「幸せなＳＥＸ」とよんでいるＳＥＸです。

あまりにも単純であまりにも何の変哲も無いＳＥＸなのは
分かっているのですが、リョウも私もこのＳＥＸが意外に(笑)
好きなんです。

このＳＥＸをすると、リョウは決まって体をすごくほてらせます。
狂ったように感じているのではないのでしょうが、明らかに
興奮しているようです。

幸せなＳＥＸのあと２人は交わったまま少しまどろみます。
私は、この時つながったままリョウと会話をするのが好きです。

気持ちいいとか、「イク」とか「イキたい」とか、そういうＳＥＸじゃなく
藍に、体も心も包まれて、藍の優しさを、体全体で感じるＳＥＸが
「幸せなＳＥＸ」です。

「幸せなＳＥＸ」をしてる時はね。
「イキたい」とは、思わないの。
藍がイッてくれれば、それでいい。
それで十分、私も満足できる。

ほんとにね、変な話だけどね。
ピンクとオレンジがまざったような色の空気に
二人が包まれてるかのような、錯覚を起こすの。

体の境界があいまいになる感じは、私もしたよ。
どこから藍の体で、どこから私の体になるのかが
わからないぐらい、ぴったりくっついて
体が溶けて離れられなくなったんじゃないかって、思えた。

あのＳＥＸって、藍がしたいＳＥＸとは、ずいぶん違う？
それとも似てる？？

よかった。
そうじゃないかと、思ってたんだ。
頭で考えてすると、あの「しあわせ」な感じは、無くなってしまいそう・・・。

私、幸せになりたい。
もっと、幸せになりたい。


藍に宛てたメールを、そのまま載せてみました。