前にも触れたと思いますが、リョウは昔は
性欲が強かったとのことです。
新しい刺激を求め、興奮し、男性を求めていたらしいです。
ただ、結婚前後を境に、特に子供が生まれる前後で
急速に冷めて行ったとのことです。
理由は簡単。「気持ち良くないから」
気持ち良くないSEXが続くと女性は濡れにくくなり
それなのに無理に挿入をすれば、次第に苦痛につながります。
リョウの場合、苦痛はかなりひどいものであったらしく、SEXのあとは
夜中まで眠れずに、体を丸めて痛みを我慢する程だったらしいです。
「気持ち良くない」は、次第に
「苦痛を伴う」に発展し、終いには
「恐怖を引き起こす」までになってしまったようです。
男性は、「そこまで、やるなんてバカだよ」と
思うかも知れませんが、世の中の多くの女性は
実はそこまで、SEXを嫌っている人多いのです。
彼女たちは、男性が早く果ててくれることを祈って
感じたふり、イッたふりををして、苦痛にじっと
耐えていることあるのです。
リョウも、ご多分にもれず、同じルートをたどって
SEXすること自体が恐怖になっていたようです。
(つづく)
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