「うぁぁぁ・・・きもちいいぃ・・きもちいぃ!!!」
マッサージ機をあそこに当てられて、1分も経たないうちに
彼女(リョウ)は絶叫し始めました。
2度目の経験だけど、明らかに前回とは違う反応です。
怖がって逃げたりしないで、しっかりと快感をうけとめようとしています。
・・・・・
リョウが、新しい刺激を受けた時の反応はいつも同じでした。
最初は、その新しい刺激に興奮し喜び、そして最後は恐怖するのです。
「自分が壊れてしまうのではないかと思う」とリョウは言います。
あの、か細い手足からとは思えないくらいの力をだして
最後は、その快感から逃げようとします。
絶叫を上げ、手足をもがかせて、顔を歪めます。
責めを許すとがっくりを崩れ落ちて、そして小刻みに痙攣をおこします。
リョウに、電マ責めが終わった後に感想を聞くと、とにかく「恐い」らしいです。
自分が壊れてしまうような快感に、恐怖心を抱いてしまうとのこと。
「壊れはしない。壊れるのは自分の壁なんだよ」と伝えているのだけど
リョウはやはり直前で、恐怖が勝ってしまうみたいです。
この日のリョウの反応は、2度目のせいもあって違いました。
快感を楽しむ余裕があるみたいでした。
お腹の辺りで、快感を溜めている感じにみえます。
体が小刻みに揺れています。
後で聞いた話だと、小さな絶頂があったかも知れないとのことでした。
(つづく)
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