逢瀬日記が、すっかりと現実の2人の恋愛の進行に、ついてこなくなってしまいました。
私の日記が長すぎると言えばそれまでなのですが
やはりどうしても書き記したいことがあってしまって、短くショートカットしにくくなっています。
日記に書かれない、たくさんの逢瀬と、たくさんの会話が存在しています。
2人のSEXはその間にどんどん進んでいて、そしてとうとう
運命とでも呼べるくらいの、大きな出来事がありました。
既に、私自身ですら気がついていた自分自身のS性の暴走は、2人のSEXをかなり混乱させていました。
でも、このS性を一気に吹っ飛ばしてしまうような、そんなSEXが先日ありました。
私の暴走から、リョウを守るための一つの手段として考えたことではあったのですが
そのあまりに強いインパクトに、私は人生観が変わるほどのショックを受けてしまいました。
そう、それは私から、すっかり暴力的なS性のことを、忘れさせるくらいのものでした。
実は、それは私達にとっては、非常に身近なものであったのです。
快楽責め。
私はこれを甘く見ていました。
リョウの反応が段々、快感の反応から
次第に、苦痛や常軌を外れるような反応に変わってきているのは、わかっていました。
リョウの体の開発にあわせて、反応がかなり派手になって
Mっぽくなってきているのは、わかっていました。
でも、リョウの中でこの快楽責めがどのように受け止められているのかを
きちんと理解するまでには、到底及びませんでした。
そして、私はこれを理解することになります。
想像を絶する世界でした。人生観が変わりました。
リョウと共通の楽しみが、1つ増えました。
そして、同時にリョウのことを、またひとつ理解できました。
それは、普通の、そして楽しいデートから始まる日のことでした。
(つづく)
P.S.
この写真は、このデートの時のものです。
リョウの露出も、すっかり板についてきた感じですね・・・・
2人で内緒でポーズを取りながら、写真を撮り歩くのは本当に楽しいです。
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