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新しい世界(その8)

1度大きく。
2度、3度小さく私の体は跳ね上がり、リョウの体内に私の欲望を一気に吐き出しました。
リョウも私のラッシュに身を固めていましたが
噴出を膣で感じてぐったりと力を抜き、私に覆いかぶさりました。

・・・・しばらく2人とも、全く動けませんでした。
重なり合ったまま、ただ静かに呼吸するばかりでした。

はじめに動けるようになったのは、私です。
私がリョウを脇に寝かせようとするのも、一苦労でした。
まるで、マジックの前に催眠術にかけられた女性モデルのように、硬直して動かないリョウの体を
ようやく私の腕の中に収めて、2人でまどろみました。


普段、私達はあまりお風呂に入りません。
なんとなく、相手の体の匂いが消えてしまうのを嫌うようです。
でも、この日は珍しく一緒に泡風呂に入りました。
ジェットバスで泡立てるタイプのもので、雲の中にいるようにもくもくと泡だらけになりました。

実は2人ともこういう泡風呂は初体験で(笑)
私の上にリョウが重なって入る感じで、非常にリラックスできました。
結構楽しいものですね。

そして、湯上りの前に、リョウにボディー洗いをしてもらいました。
勿論、リョウも私もどうすればいいのかわかりません(爆)
リョウは、私に背中を向かせて、自分の胸にいい香りのするローションをつけて
私の背中をスルスルと滑らせて、洗ってくれました。

愛する人にこういうことをされるのって、本当に幸せなものです。
私はぽわぁーんと幸せな気分になって、顔を赤くしていました。
すると、リョウは私の腰の左右から背中越しに、私自身をローションで愛撫し始めました。
既に1度イッていますので、すぐには勃起しないはず・・・なのですが
やはり、リョウは天才なのです。
あっという間に私を大きくして、亀頭から竿そして袋まで優しく
そしてなんともいえない気持ちよさを、与え続けたのです。

「ちょ・・ちょっと、こら、リョウ、そこまでにして・・・」

半分息を乱しながら、私はリョウをさえぎりました。
もう少し感じていたいと思う気持ちもあったのですが
早くリョウを、ベッドで抱きしめたくもありました。


そう・・今思えば、これが正に、「新しい世界」の第一歩だったのです。


(つづく)


20041113222342.jpg


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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