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Break: 矛盾

昔、私は自分にも相手にも矛盾を許しませんでした。
どうしても、理解できないことにある意味の嫌悪感もっていました。

今、私は自己矛盾を許容できるようになっています。
自分の中にさえ大きな矛盾を抱えているのに、人に無矛盾を強制することなど
できないとわかったからです。

誰にでも自己矛盾は存在していると思います。
無理に整理しようとしたり、自暴自棄になったりするのは やはり何かおかしい
そんな気がしています。

人は、毎日少しずつだけれでも変わっていると思うのです。
昔の自分と今の自分はやはり違うのです。

自己矛盾というのは、結構過去の自分と現在の自分の格闘であったりします。
昔の価値観と今の価値観のずれ。
そんなものが、自分自身を苦しめる。
そんなパターンあるようです。

自己矛盾は肯定されるべきことではないのかもしれませんが
一方的に否定すべきことではない気がします。

ある意味、それは自分が生まれ変わりつつあることの
暗示なのかもしれませんから。



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新しい世界(その11)

リョウの亀頭責めは延々と続きます。
時々ローションが乾くので水をつけているのをおぼろげな意識の中でみていました。

すーっと快感が弱くなって、幸せな天国の状態になることがあります。
でも、それは長く続きません。リョウがほんの少し愛撫の位置をずらすだけで
急激に猛烈な刺激になって私の脳髄を襲います。

腹筋を思い切り使って跳ね起きるようなそんな状態になります。
ひぃーひぃーと悲鳴をあげて硬直してそしてバタンと倒れるのです。
この時は地獄です。もう、逃げたくて逃げたくてどうしようもなくなります。

そしてまた、快感が弱くなり天国が近づきます。

幸せだと思いました。リョウに狂わされている自分が幸せで仕方ありませんでした。
あらん限りの絶叫を繰り返したので、とうとう声が出なくなりました。
目が霞んで1mもないところにいるリョウの姿が見えなくなりました。

「リョウ?ね、リョウだよね?」

私はわけがわからない質問をリョウにしていました。
怖いのです。もし、これがリョウでなければ本当に殺されると思うからです。


事前にリョウとは、私が騒ぎすぎたら私の口をリョウの下着で塞ぐ事を約束していました。
これは、昔私がリョウを責めたときにしたことです。
リョウは約束どおり私の口にストッキングを押し込みました。

責められる前には、こうされることで精神的なダメージを受けるだろうとおもっていました。
違います。そんな快楽責めを受けているときに、精神的なものなんて意味がありません。
私が感じたのは、やはり恐怖でした。
声が出せなくなった恐怖です。そして呼吸が困難になる恐怖です。
リョウにSOSが出せなくなってしまった。そればかり考えていました。
死にそう、やめて! その言葉がいえなくなることは本当に怖いです。

私は数分でリョウのストッキングを吐き出しました。
リョウは、多分私の気持ちを察知してくれたのでしょう。
そのままで許してくれました。

いつまでも、いつまでも続く亀頭責め、快楽責め

後でわかったことですがこれは延々と1時間半続いたようです。

私が一生でこれほどの刺激を受けた時間はありませんでした。
地獄9割と天国1割。でも、ほとんど地獄の記憶ばかりです。


(つづく)



P.S.

ちょっとした出来事がありました。
今のところ大事には至らないような雰囲気です。

でも、この事件でわかったこと。
やはり、女性は強い ということです。
開き直った女性は本当に強いです。

私は、強い女性は嫌いではありません。
私が頼れるからとか甘えられるからとかそういうものではなく
男女としてではなく、1対1の人間として凛とした自己を持つ人として
対等に付き合えるような、そんな側面があるのが好きだからです。

私達は、もうちょっと修行がいるかな? ね?リョウ?


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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