Love Letter

自分の中でなかなか納得しきれない不思議な気持ちがあります。

それは、リョウが女王様のスイッチが入った時に
私が感じるあの嬉しさです。

あの気持ちは、これから調教をしてもらえるということに
対する嬉しさではないと思っています。
そういう快楽への期待感では決してないのです。

では、何なのか？

簡単です。恋焦がれているのです。
それ以外の言葉は見当たりません。

私は、女王様に恋焦がれています。
自分で明らかにわかるのです。
若い頃、学生時代に感じたあの鼓動がよみがえってくるのです。

そして、この恋焦がれる感情は普段リョウに
対して感じている恋愛感情とは明らかに違うのです。


自分ではなかなか納得がいかないこの不思議な感情。
リョウも同じように私を違う目でみているのでしょうか？