2ntブログ

Articles

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

恋焦がれて(その12)

亀頭責めと前立腺責め。
もう少し強めに前立腺を圧迫されていたら、だらだらと射精をしてしまいそうな状態でした。あとで知ったことですが、これをあちらの世界ではトコロテンというのだそうです。
何度も何度も全身を痙攣が襲いました。
通常の快感とは明らかに違う「やばい」と感じる痙攣です。
口から絶叫が意思とは無関係にほとばしり出て、止まる気配がありません。
からだがばらばらになりそうな気分になって一思いに殺してほしいと思ってしまう程でした。

背中にひやりとした冷たい汗をかき始めて、ようやく、リョウはこの責めを止めてくれました。私はぐったりと机の上で大の字に縛られたまま呼吸を整えることしかできませんでした。

とにかく、あの絶望的な快楽責めから逃れられたことで頭はいっぱいでした。
ですから、私がぐったりとしている間にリョウが何を準備しているのかなど気が回ることはありえませんでした。


ふと、目を開けるとリョウが脇に立っていました。
片手にバラ鞭を持っています。目があったところでリョウは私にこういいました。

「直接・・やってもいいよね?」

今まで、リョウに鞭打たれる時は最初は少しだけ手加減をしてくれていました。
薄手のガウンを着たり、あるいはバスタオルを引いたりしていきなり鞭を入れるということはしなかったと記憶しています。
この時は、よほど私がスイッチが入っていることを確信していたのでしょう。そのことを確認する意味をもっていたようです。

「はい、もちろんです。」

私の答えも当然決まっていました。

そして、リョウの容赦ない鞭打ちが始まりました。


(つづく)


20060313.jpg



恋焦がれて シリーズ一覧

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

Navigations, etc.

Navigations

プロフィール

リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

ブログ開始から

検索フォーム

CalendArchive

最近の記事

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

全記事(数)表示

全タイトルを表示

アクセス

総数:
本日:
昨日:

管理者ページ