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恋焦がれて(その9)

首輪をしてもらった後に、リョウはこういいました。

「靴が痛いの。脱がせて」

私は床の上に正座し、リョウはベッドに座ったままです。
リョウは突き出すように私の顔の前に右足を突き出しました。

私はリョウの命令どおりにゆっくり、しかもうっとりしながら
リョウのハイヒールをリョウの足からはずしました。

次にされること、してもらえることは予想できました。

(はやく、舐めたい。はやく、はやく。。)

リョウは私の目をじっと見つめながら、私の心を見透かしたように
私の口の中にパンストのままの足をつっこみました。

(ああ・・うれしい・・ああぁ・・)

思わず、口の中のリョウの足を舐めようと思いました。
でも、その瞬間マズイと思って引きとどまりました。

(まだ・・お許しを頂いていない・・だめだ・・)

勝手に自分の欲望のままに行動してはいけないはずです。
私は、口を一切動かさないままで、リョウの顔を見上げなおしました。
舐めて良いのか?と言葉を使わずに聞いたのです。

リョウは、優しく見返していました。
なめていいよという表情でした。

私は舌を使いはじめます。
どうしても、リョウの足を全て舐めるには手を使わないと難しいのです。
でも、やっぱり勝手に手を使うことはいけないはずです。

さっきと同じように目を見つめて確認をしました。

リョウは、先ほどと同じように優しい目をしていました。

私はリョウのパンストを履いた足をうやうやしくもって
全てを丁寧になめ尽くしました。


ようやく、あるべきところに戻った・・・・そんな感じでした。

(つづく)


20060308.jpg



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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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