「8ぃぃぃぃいいい・・・・9きゅううううううう・・・」声を出すのがだんだん辛くなっていきました。
あと、少し。あと少し頑張れば開放される。我慢我慢耐えるんだ! と心の中で叫んでいました。
「10ぅぅああああああああああ・・・・・」10回目の鞭が振り下ろされて、私が数を数えた時には既に限界でした。
私はぐったりとなって机の上で縛られたまま身動きができなくなっていました。
リョウは、ぐったりする私の脇でロープをはずしました。
そして私を立たせてホテルの大きな鏡の前へ私を導こうとしました。
リョウの意図は理解できたので歩こうとするのですが、全く体が自由になりませんでした。まるで歩き方を忘れたように、足をガクガクさせてしまいリョウの肩にすがりながらようやく移動できました。
鏡の前には、女王様の格好をしたリョウと、そして胸に沢山の鞭の赤い跡を刻んだ奴隷の姿がありました。
「ほら、真っ赤になったね。」胸から肩の部分が真っ赤になっていました。
リョウが嬉しそうな笑顔で鏡に映った私に微笑みかけます。
(うれしい。すごくうれしい。)その時私は明らかにそう思っていました。
もっともっと苛めて欲しい・・そう思った私はまたリョウに責めをおねだりしてました。
「ぶって頂いていません。ふみつけてほしいです。」リョウは黙って頷くと私をまた机に寝かせました。
また先ほどと同じように亀頭責めを開始し、今度は準備してあった洗濯バサミを私の両方の乳首につけました。
「ぁあ・・・きもちいいぃぃ・・」その時、フラッシュがたかれました。
リョウは亀頭責めをしながらデジカメを取り出して写真を撮り始めていました。
恥ずかしい姿をとられているのはわかっていたのですが私はそんなことにかまう余裕はとてもありませんでした。
(つづく)
恋焦がれて シリーズ一覧
最近のコメント