リョウに促されて私は自分で両足を抱えてM字に足を開きました。
腰に枕をいれられてゆっくりとリョウは覆いかぶさるようにして私を犯していきます。
細くて長いリョウの分身は私の随分体の奥まではいったようでした。
「ほら、こんなに奥まで入ってる」とリョウははしゃぐように喜んでいました。
ペニスバンドでアナルを犯しながら、リョウは手で唾液を何度もつけて私のペニスをこすり上げていきました。
圧迫感、挿入感、摩擦感、そしてペニスから沸き起こる快感・・
私は何がなんだかわからなくなっていきました。
気持ち良いのか嫌なのかそれすらどうでもよくなってきていました。
リョウはというと腰を動かしながら唇を盛んになめていました。
これは、リョウが欲情している証拠です。
リョウが欲情している、興奮しているというのがわかると
それが今度は何故か私の快感に変わりました。
うれしいという気持ちが気持ち良いにつながる・・そんな感じです。
うっとりとしてリョウのピストン運動を受け入れていました。
その時です。
一瞬、目の前にリョウが覆いかぶさってきたかと思ったら
頬と目に衝撃が走りました。
(ビンタ・・・・されたの・・・?)あまりにも突然で一瞬なんだかわからなかったのです。
(あ、これ、、、昔リョウにしたのと同じだ。。おぼえてくれてたんだ。。)昔、確かにリョウのアナルを犯しながら私はリョウにビンタをしたことがありました。
リョウはそれを覚えてくれていたのです。
リョウはかつて私がリョウにしたことをわざと私にしてくれているのです。
それを私が望んでいることきちんと承知した上で。
リョウの気遣いがうれしいと思いました。
そして、きもち良くて仕方ありませんでした。
(つづく)
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