「欲しいの?」「ウン・・・」「じゃあしてって言って。」「お願い、犯して・・・」
先ほどの休憩所での愛撫にリョウは発情していました。
私たちは、また2人きりになれるところを探していました。
はじめは公園のトイレに向かったのですが、先客がいて(笑)、無理でした。
私たちは、出口に近いところで、小さい山に続く細い道を見つけて登っていきました。
そこは、ちょうど先ほどのトイレから2,30m高いところで
ひとけのまったくない、静かな森でした。
私たちは、ひきつけられるようにキスをし、相手をまさぐり抱きしめあいました。
森といっても視界はそこそこ開けていて、道から人が来れば一発で見えてしまいます。
私たちは、同じことを考えていました。
「したい。今すぐしたい。でも、人がきたら・・・」
でも、私たちは発情しきっていて、正常な思考ではいられませんでした。
何回か相手の気持ちを確認して・・・・そう、とうとう我慢できなくなったのです。
リョウは私に促されるまま、私の下半身に顔を持っていき、私を口に含みました。
もう、私は完全に頭が吹っ飛んでいて
少しリョウの舌で刺激されるだけで、イキそうになってしまっていました。
「もういいよ、ありがとう・・・」
(つづく)
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