「しよっか?」
私が誘うと、リョウは少し恥ずかしそうな顔をして、頷きました。
私に背を向けて、私が来るのを待っています。
後ろからそっとリョウの中に入ると、リョウは、小さいあえぎ声をもらします。
・・・・でも、この日はあまり長く交わりませんでした。
そういう気持ちより、なんていうか・・
幸せな時間を、もっとぎゅっと、抱きしめていたい気分だったのです。
その後も、お湯の外に出ては長いキスをし、体をまさぐりあい
そして、少し寒くなると2人でお湯につかる・・・
そんなことをしているうちに、あっという間に時間は過ぎました。
残り15分になって・・・
2人は、この家族風呂で内緒なことをしました・・・・
このことは、いずれ、この日記でも紹介するかもしれません。。
少し指の皮にしわができてしまう頃、私達は湯をあがりました。
帰りにはちょっと贅沢な昼食をとって、
「また。絶対来ようね」
と約束をして、帰宅の途につきました。
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