多くの人がそうであるように、男性の私にはS性があり
女性のリョウにはM性がありました。
でも2人とも、昨日の日記にも書いたように
意識するほど、そういった感覚は強くありませんでした。
きっかけは・・普通にSEXをしているときに、あったのだと思います。
バックからリョウを犯しているときに・・・
ふと、目の前の美しいお尻をたたいてみたくなりました。
といっても、それは私は過去の女性とも経験のあることでした。
その体勢からたたくと、すごく響くいい音がするのです。
音の割にほとんど痛くありません。
過去の経験から、音がすることで、女性はすごく恥ずかしがることが多かったので
それをリョウにもしてみたいと思ったのです。
パシッ、パシッと数回たたきました。
といってもたたいたというより、はたいたという方が適切でしょうか?
お尻という場所は、人間の体の中でももっとも痛点が少ないところで
たたかれても、あまり敏感に反応するところではありません。
皆さんも、お尻にいつの間にか、痣ができていることありませんか?
痣ができるほどぶつけていても、あまり痛くないので、気がつかないことが多いのです。
リョウは、痛さというより音に反応したようです。
少しピクッと反応しただけで、リョウはまた、後ろから伝わってくる快感に身をゆだね
あたかも何もなかったようにしていました。
(後で聞いたら、やられたことすら忘れてるくらいでした。)
そんなことを何回かしていて、ある日、私はこう言いました。
「ほら、後ろからしているときに、お尻叩いているでしょ?痛くない?
あれ、リョウを調教しているんだよ。スパンキングって言うんだ。」
勿論、冗談半分です。私は本気で調教してるつもりはありませんでしたので。
でも、この一言がリョウの心にほんの少し、影響を及ぼしたようです。
(つづく)
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