私の仕事が忙しくなり、なかなかリョウと話をする時間が少なくなりました。
でも、私達の場合不思議なことに、私が忙しくなると会う回数が増えたりします。
それは、私には休息が必要になるからです。
私にとって、リョウとの時間は休息そのものなのです。
勿論、会うために使うパワーと時間は、すごい量です。
でも、それ以上に癒される量は圧倒的で
私は吸い寄せられるように、リョウに会いに行かざるを得なくなるのです。
ただ、残念なことに、忙しいというのは時間が無いということを引き起こします。
なので、会う回数こそ増えても、会っている時間は短くなります。
そして、そのことを理解している私達は、時間を惜しむようにむさぼりあうのです。
長い時間会えている時より、ずっと濃密で充実した時間。
集中して、気が狂いそうな興奮に巻き込まれる時間。
あっという間に過ぎても、満足できる時間の過ごし方をします。
「本当に楽しかった。ありがとう。」
別れたあとのメールのやり取りは、いつもこうです。
それは、まったく嘘偽りありません。本心そのものです。
でも、ある時リョウにこう言われて、ハッとしました。
「すごく楽しいし、充実してるけど、大好きなピロートークできないね・・・・」
そのとおりです。
私達2人にとって大事なこの時間が、省略されてしまっているのです。
はやく、忙しい期間が過ぎて
のんびりとした時間の流れの中で、リョウに腕枕をして2人でまどろみたい。。。
そう思いました。
P.S.
この写真、実はすごくいい表情をしています。
多分、男性はすっとひきつけられてしまうでしょう。
リョウが魅惑的な眼つきで、こちらのファインダーを見つめています。
「短くて濃厚な時間」 シリーズ一覧
最近のコメント