Love Letter

呼吸が整って、リョウが自分で立てるようになってから、私はリョウにシャワーを浴びさせてあげ
抱きかかえるようにベッドに戻りました。

シーツに包まるころには、リョウもすっかり元気になっていました。
連続イキは、リョウにとっては初めてのことです。
私が、その話題に触れて「おめでとう」というと
リョウはどうしようもなく恥ずかしがって、でも嬉しそうに「ありがと」と返事をしました。

長年の課題が１つ片付いたせいもあってか、私も興奮とかそういうものより
嬉しさが先に現れてしまいました。
楽しい話を沢山しました。ぴったりと体を寄せ合って、足を絡ませて。

性欲は特に感じていなかったのですが、私は無性にリョウと１つに交わりたくなりました。
なんていうのか、性衝動に追われるというより、もっとぴったりとくっつきたいという
気持ちだったのです。

私が、「ね、交わろう。」というと、リョウは一瞬キョトンとした顔をした後で
すぐに、私の気持ちを汲んでくれました。
「うん。」と頷くと、私を迎える姿勢になって待っていてくれます。

「ね、大きくして。」特に強い性欲を感じていなかったので、私自身は大きくなっていませんでした。
リョウはすぐに私の腰に吸い付いて来て、いつもの絶妙な愛撫で私を大きくさせました。

十分固く大きくなってから、私はゆっくり、リョウに抱きつくように交わり始めます。
リョウも嬉しそうに私を受け入れます。
お互いに相手の体を感じている間に・・・次第に、リョウの息に甘い吐息が入ってきました。
その声を聞いた私も次第に興奮してきて、リョウの体をむさぼるように愛し始めました。

正上位で挿入していたのですが、リョウは何を思ったのか
「ねぇ、後ろから・・お願い。」と言い出し始めました。

（つづく）


P.S.

最近のリョウの発言・・・・

「いっぱい愛されたい。
　いっぱい、私を狂わせるぐらい、愛して
　私が壊れるぐらい、愛して
　私が、おかしくなるぐらい、愛してほしい。」

私は一発でノックアウトされました。
深く深く、リョウを愛したい。そう思います。






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