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One and half (その6)

激しい交わりのあと、息は落ち着いてきたのですが
全身からの汗はそのままで、少し冷房がひんやりと感じました。

いつもならここで、他愛のない会話が始まるのですが。。。。
この日は、二人とも欲望を抑えきれずにいましたし
会える時間の制約も大きすぎました。

私は、リョウを抱きしめながら耳元で囁きます。

「リョウ、いい?いじめるよ?」

リョウは黙ったまま、頷きました。

「痛いよ。今までより強くするよ。泣いてもいいからね」
リョウは何をされるのか見当がついたようで、体を心持硬くして、私のなすがままになっていました。
私はまだ、熱を持って火照っているリョウのクリに、手を伸ばします。
まだ興奮の中にあるリョウの小さなボタンは、腫上がるほど大きくなっていました。
私は、それを人差し指と親指でつまみます。

「いくよ。歯を食いしばって。抱きついて」

ぎゅーーーーー。
少しねじりを入れながら、リョウのクリを潰します。
リョウの私を抱く手に力が入り、リョウの呼吸が止まります。
必死に声を殺している様子が、手に取るようにわかります。

ふっと力を抜くと、リョウの体の緊張も抜けます。
小さくなってしまったリョウのクリを大きくするため、私はまたリョウに愛撫を加えます。
小さく、クリの周りで円を描くように。
甘い吐息が漏れる頃には、またプックリとリョウのクリが膨らみます。

また、指2本でつまんで、ぎゅーーーーーー。
リョウが歯を食いしばっている様子が、耳元でわかります。
彼女は決して、声をもらしません。

そんなことを3回繰り返しました。

4回目。これが最後でした。

「これが最後ね。長くやるよ。耐えてね」

ぎゅぅ・・・・・・ぐりぐり・・・ぎゅう・・・・
今までよりも、一段と強くリョウのクリの根元からつねり上げて
リョウを責めました。
10秒ぐらいは我慢ができたようですが、リョウの体がきしむような
嫌な感覚がして、私はすぐに手を離しました。

おそらく、リョウが痛さに耐えられず、腰をねじってしまったのでしょう。

手を離すや否や、私はリョウをぎゅっと抱きしめます。
ゴメン。大丈夫?良く耐えたね。
私は口にこそ出しませんでしたが、リョウにそう思いながら抱き寄せました。

何故・・・こんな愛しい女を苛めたいと思うのでしょうか?
そしてどうして、リョウは黙ってその責めを受け止めるのでしょうか?

当事者である私達2人すら、なかなかわからないことです。


(つづく)



P.S.

今日の写真・・
結構、冷や冷やでした・・・


20041119213813.jpg


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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