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存在する壁 ~進化~

長い長い時間をかけて、ようやく1つの問題が解決されました。
その問題とは、おそらく私達2人以外には本当につまらないことです。
でも私達2人にとっては、かなり重要なことでした。

ある意味、リョウと私が付き合い始めたきっかけになったものですし
最近の2人の喧嘩の原因の、主なものでもありました。

今、こうして問題の解決が済んだ段階で、過去を振り返ると
ありとあらゆるところに、問題解決のヒントはあったように思えます。
でも、それに対面をしている時には、当事者はわからないものです。


前置きが長くなりました。
その問題とは、陶酔できない心の問題でした。
リョウが私とのSEXで、なかなか完全に陶酔できないことです。
その世界にドップリ浸かって、自我を失って楽しむことができないのです。

初めのうちは、リョウはこれを「冷静な自分がもう一人いる」と
私に表現していました。
その症状は随分改善されて、今ではもうそんなことはありません。
ただ・・やはり、気持ちのどこかにブレーキがかかっているようなのです。

ある瞬間は没頭できていても、すぐ正気に戻ってしまう。
例えばイク時も、イキっぱなしにはなれない。
リョウ自身は、壊れたいという強い気持ちがあっても
実際その状態に直面すると、壊れることができない。

リョウも私も、そうした一種の壁が存在していることには、前々から感づいていました。
何度かその壁を越えようと、もしくは壁を壊そうと、様々なことを私達はトライして来ました。
しかし、あたって砕けるばかりでした。


没頭できないことに関連して、リョウは所謂、言葉責めをひどく嫌いました。

性的な興奮が高まってくる中で、女性に囁く淫靡な言葉は、多くの場合
非常に良く聞く麻薬になります。
「こんなに濡らして、なんてお前はスケベなんだ。」
「やっぱり、淫乱なんだね。こんなに口が開いちゃってる」
「こんなところが感じるなんて・・・実はヘンタイなんじゃないの?」
古典的ではありますが、うまく使えばさらなる興奮を引き起こすスパイスです。

しかし・・・リョウに限っては、全く駄目でした。
こんな言葉を言おうものなら、水をぶっ掛けたようにすっかり覚めてしまうのです。

ストイックな生活をしている人、潔癖症な人、道徳観念が強い人
そんな人にはありがちではありますが、リョウはその点では極めて普通です。
寧ろ、少し柔軟な部類に入るはずです。
事実、リョウは露出とか野外SEXが大好きです。
こうでなきゃ駄目だという固定観念は、強く持ち合わせてはいません。

にもかかわらず、どうして言葉責めをこれほど嫌うのか?
いえ、この表現は本当は適切ではありません。
特定の言葉を使った言葉責めを、リョウは極度に嫌うのです。
嫌うのは、全てではないのです。


リョウはこう言いました。
「言葉責めをされるとね、『私は、へんたいじゃない!』とか、そういう気持ちが働くの。」


リョウの壁とは、いったい何なのでしょうか?




P.S.

これから、この日記の主題が続きます。
文才の無い私が、何処まで真実に迫れるか
不明ですが。。。。

私達の気持ちや考えが
少しでも伝われば幸せです。


20041119220136.jpg


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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