昨日と、一昨日の日記の話を、リョウとしているうちに
リョウは、私をまた叩きたい!と冗談半分で言っていました。
私は・・ちょっと当初の趣旨と違う・・と心で苦笑していました。
でも、リョウの喜びよう(はしゃぎよう?)を言葉から感じているうちに
何故か私も楽しい気持ちになり、
「叩かれる立場になるのもいいな・・」と思いました。
・・・・・ん????
と、ここまで考えて、ふとデジャブに近い感覚に襲われました。
あれ?なんだっけ。リョウと過去にこんな話をしたことがある。。。
私は、リョウとのチャットのログを読み返しました。
チャットをしている時には、今一つ理解できなかった感覚。
リョウの気持ちを、理解できなかった言葉。
自分が実際に体験し感じることで、急に分かるようになりました。
「なんていうか
『私はMなんだ』
『藍はSなんだ』
それで
『藍に、喜んでもらいたい』
というのと
『もっとMになりたい』
と
『壊れたい』
とが、なんかごちゃまぜになって
『藍に喜んでもらえるなら、もっとMになりたい』
になって
『藍が、なってほしいなら』
『藍に、喜んでもらえるなら』
そして
『藍に喜んでもらってる自分が嬉しい』
になる」
「SMの行為は、ほとんど『藍に喜んでもらいたい』が全面的に出てるの。
だからね
『リョウのために』
って言ってくれるのは非常に嬉しいんだけど、私は藍が喜んでくれないことは嫌なの」
リョウの言葉はいつも直観的で、直接的です。
でも、物事や感情をズバリと言い表していることが
多々あります。
私は時間をかけて、リョウの言葉とその感情を理解するのがやっとです。
私は、楽しもうと思います。
難しいことや、理屈や形式を考えずに。
純粋に、2人の間で行われる行為を楽しもうと思います。
それが、行為の主体なのか客体なのかは気にしないで。
自分が楽しみ、喜んでいるのを普通に受け止めたいと思います。
相手が楽しんで、喜んでいるのを見て、楽しんでいる自分を普通に受け止めたいと思います。
多分、それが普段からリョウが繰り返し言っている
「私達のSEX。私達だけの普通」なのだと思います。
P.S.
シリーズものにするつもりはまったくなかったのですが
気がついたら、シリーズものになっていました。
やはり印象深かったせいでしょうか・・・。
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