リョウに責められる時に、私は良く
「狂わせて。思い切り責めて。好きなようにして」
と請います。
最近になってリョウもまた同じように私に求めるようになってきました。
私と異なって、非常に言葉にするのを恥ずかしがり小さな声でしか話すこと
はありませんが、自分から言い出すようになったのは大きな進歩です。
「お願い。狂わせて。狂いたい。」
リョウも私も落ち方というのを次第に覚えてきました。
精神的に興奮しきった状態で肉体的な責めや愛撫を非常に積極的に
受け入れるようになってしまう状態です。
勿論、リョウと私では微妙にその落ちる状態は違うようなのですが
でもお互いにその感覚がわかるようになってきたのは嬉しいことです。
その状態の気持ちよさが肌身をもってわかるので、責め側になった時は
相手にもっともっと楽しんで欲しいとも思えるようになりました。
だからこそ、相手を狂わせることに妥協をしなくなっていっているのかも
しれません。それが私達のサド心の本質のようです。
リョウと私との関係は、巷で言われるSとMとの関係とやはり少し
異なるような気がしています。
どちらかが責め手で、どちらかが受け手というように役割が
決まっているわけではありません。いつもいつも入れ替わります。
主従関係のようなものはプレイの最中に時折表れるだけです。
2人の楽しみ方にSMの手法も取り入れている。
それが私達の楽しみ方のスタイルなのだと思います。
最近のコメント