すっかり広げられてリラックスした私のアナルをリョウは
快楽漬けにしようと考えたようです。
1、2本(多分、1本なのではないかと思うのですが。)だけ
アナルの前立腺を圧迫するようにして、リョウはペニスをしごき
はじめました。
アナル単体ではそれほど強い快感は私は感じません。
しかし、ペニスと同時に愛撫されると話は別になります。
ペニスの外側と内側(つまり体の内部)両方から包まれるように
撫でられている感じがするのです。
この時、強い快感を生むのはペニスの外側ではないのです。
前立腺から体の内部から少しくすぐったいような強い大きな快感が
全身に広がっていくのです。
条件反射的に腹筋が締まるような感じでアナルの内側が背中から
押されるように締まるのです。必然的にリョウの指が前立腺を
圧迫してさらに快感が広がります。
ペニスを刺激するのとは全く異なる快感が全身を包み始めます。
切ないような、もう少しで逝ける様な体がぽっと熱くなっていく
幸福な感じが広がっていきます。
「いく・・・あ、いくぅ・・・」緊張からがっくりと弛緩して絶頂感を楽しみました。
少し精液は出ていたかもしれませんが、男性のオーガズムとは
明らかに違う感覚でした。
リョウはそのまま愛撫を続けました。
不快感を伴わない絶頂のお蔭で、また体が熱くなっていきます。
先ほどよりも少し時間がかかりましたが私は2度目のオーガズムを
ほどなく迎えることができました。
(つづく)
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