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不思議・・・

ある方の日記に、触発されました。


私は、愛する女の頬を叩きました。
何故?どうして?

リョウとケンカしたわけでもありません。
リョウの事が、嫌いになった訳でもありません。
むしろ、リョウの事をもっとも愛しいと思っている時でした。


リョウとのSEXの途中で、リョウが私の上で
もだえ、快感に酔っている時に
私はリョウの左頬を小さく、でも確実に叩きました。

叩く前に、ものすごく躊躇しました。
何度か頬に手を当てながらも、なかなか叩けなかったことが
私の気持ちを、正に表しているようでした。


きっかけとなった方の日記では、ビンタは愛撫もしくは
SEXの刺激の1つのように、私は感じました。
ビンタをされた女性は、SEXの最中のその強烈な刺激に
陶酔されてしまわれたそうです。


でも・・・
リョウと私との間で行われたこの行為は、少し違う気がしました。

騎乗位から正常位へ。
私はリョウと交わり、犯し続けて、リョウの長い髪を鷲掴みにして
リョウの顔を何度も振り回し、そして頬を叩きました。


少しづつ、赤くなっていくリョウの頬。
叩かれるたびに、少し痛みに表情を崩しながらも
じっと私の目を見つめ返す瞳。

その表情は
苦痛でも、陶酔でも、哀願でも、諦めでもなく
かといって、無表情でもなく。。

次第に、リョウの目の焦点が合わなくなってきて
瞳の中の光が弱くなってきて・・
時間がゆっくり流れる錯覚に陥りました。

私は無性にリョウのことが愛しくなり
リョウを抱き締めながら、リョウの中で果てました。


リョウはこの時の状態を、こう表現しています。
「意識がもうろうとした感じ」
だったと。

不思議な時間でした。



P.S.

数日後に、リョウに感想をもう一度聞いてみました。

「自分がおかしくなってるなぁってわかる」
「嫌いじゃないけど、すごく好きってわけでもない」

だそうです。
リョウにとっても、不思議な感覚だったのかもしれません。

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「不思議・・・」 シリーズ一覧

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潤う

私は、心が潤うような逢瀬が好きです。

その一瞬が
いくら興奮しても
いくら快感が強くも
いくら頭が真っ白になっても

交わった後に、心が乾いてしまう・・そんな感じは嫌いです。

交わった後に幸せな気持ちになって
幸せな時間を共有できて
ずっと一緒にいたいと思って
この人を選んで
この人に選ばれて
本当に良かったとおもう。
そして、また、交わりたいと思う
そんな2人の時間が好きです。

「楽しかったよ。素敵な時間をありがとう。」
「私も楽しかった。ありがとう。」


燃える気持ちは、逢瀬の時だけに。
普段は、優しい気持ちのままで相手に接していたい。
それが、私の願いです。


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開放 ~進化~

否定して欲しかった言葉を、リョウにあっさりと認められてしまって
私は、気が動転してしまっていました。
でも・・・今、私が崩れるわけにはいかないと思いました。

リョウは今、気持ちが素裸の状態のはずです。

このまま、ほうっておくわけにはいかないと思いました。
どうしていいのかわからないまま、私は言葉をつなげました。

ことが起きたのは、子供のときで、リョウ自身よくわからなかったのだから
  兄との性的な関係で、自分が感じてしまったことを、許してあげよう。
  長い期間、そうした関係を持ってしまったことを、許してあげよう
今現在のリョウは成長していて、性的に感じることは普通だよ。
過去のそうした性的経験のせいで、今になっているのではないよ。
人は、変化しているのだから。

今、十分大人になり分別もつくようになっていて、性欲のコントロールもできるようになってきている。
  だから今、リョウがSEXで感じることを許してあげよう。
  自分が淫乱になったり、スケベになったり、へんたいになったりするのを許してあげよう。

と。


リョウは・・・全く拒否しませんでした。全てを受け入れたのです。
今までの抵抗は、いったいなんだったのだろうかと思うほどに。

一連の話が終わり、2人とも少し落ち着いたところで、リョウは私にいいました。
「藍ね、魔法使いみたい・・・。」

私が言えることは、ひとつだけでした。
「おめでとう。リョウ」


長い長い道のりでした。
こういう機会がなければ、まだ未だにリョウの心の壁が何なのか、わからないままでした。
ようやく1歩。ほんのちょっとの1歩。
でも、大事な大事な1歩を踏み出せた気がします。


記憶の奥底にあったリョウの傷跡が1つ、表面に出ることで癒されました。
そして、今までどうしても不可解であったリョウの巨大な拒否感が、1つ消えました。
この日は、2人の歩みの1里塚になると思います。




P.S.

今、思い返してもこの日以来、2人の関係が大きく動き出したと
つくづく感じます。
一歩、自分の過去を素直に認めて、今現在の自分を認めることが出来たリョウ。
そして、今までどこかにあった躊躇感を、どっさり捨てることが私。

明日からは、この日の後の2人の関係の変化を綴ってみたいと思います。

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「~進化~」 シリーズ一覧

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過去からの呪縛 そして・・・ ~進化~

尊厳・・・防御本能・・・
その言葉が私の頭に思い浮かんだとき、ふと思い出したことがありました。

そう、それはリョウの過去の辛い思い出です。
この日記で前に記述したように、リョウは過去に血のつながったお兄さんに
悪戯をされたことがあります。

リョウの記憶は、途切れ途切れの断片的なものばかりでした。
経験した時期が小学生。
すでに時間がかなり経ってしまっていたことも、原因の1つですが
リョウ自身、こうした記憶を忘れたいと思っていたところもあるのではないでしょうか?

そんな中で、リョウに話を聞いた当初から、私がどうも腑に落ちないことが1つありました。
それは、リョウとお兄さんの関係がかなり長い期間にわたって続いたことと
もうひとつは、リョウ自身がお兄さんの部屋を訪ねて行ったことです。

普通、そのようなことがおきれば・・・怖がって
もう2度と、部屋を訪ねたりしないのではないだろうか・・・??
何故?どうして、リョウは自ら行ったのだろう・・???


・・・・・

私はここで、あまり考えたくないシナリオを考えました。
「リョウは、本当は行きたかったのではないだろうか?
 リョウは、気持ちの中では罪悪感はあったのだろうけど、体が反応してしまったのでは無かろうか?
 そして、中学生になって知識が増え、精神的な自立と共に兄との関係を断ち切った。
 同時に性的な罪悪感と嫌悪感と共に、この時の記憶を封印したのではなかろうか。」
と。

この過程が正しいとすると、リョウが何故
高校生の時に、狂おしいほどの欲望を感じたのかということの説明もできます。
思春期に、無理やり押さえ込んだ性的な衝動が
体の成長と共に一気に表に出始めたと考えると、つじつまが合うのです。
事実、リョウと似たような幼児体験を持つ女性が、成長して性に走ることは少なくないと聞いたことがあります。

そして、この過程を何より後押しするものは、リョウ自身が今現在
性的に乱れることを、心の奥底で嫌っていることなのです。
子供の頃の性感の経験を、リョウは必死で隠そうとしているのであれば
自分が今このように淫らになってしまっていると思うのは
リョウは、何があっても避けたいのではないでしょうか?
それは、自分の過去を守り、自分の尊厳を維持するための防御本能なのではないでしょうか?

だからこそ、自分で自分が淫乱であることなど絶対認めたくなく
許すことさえできない、という抵抗をしてしまうのではないでしょうか?


ここまで考えがいたったときに、私はこの仮定が正しいことを直感しました。
でも、どうしてもこの仮定は認めたくありませんでした。
自分の愛する人の、そういう過去を受け入れるということは
あまりにもつらいことです。

リョウにこの話をすることは、かなり躊躇しました。
でも・・・やはり聞くべきだと思いました。
なるべくリョウがびっくりしたり、傷ついたりしないように注意しながら
尋ねてみました。


リョウの返答はこうでした。
「そうかもしれない」


私は息がつまり、思考が停止してしまいました。




P.S.

心と体が両方とけてしまう感覚って、経験したことありますか?
しかも、相手と一緒に。

何をしてもどんなことをされても
自分も相手も完全に信じきって、受け入れてしまう感覚。

知ってしまうと、人生観が変わってしまいます。


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許しと拒絶 そして死守していること。 ~進化~

まだ、リョウの矛盾の根源を理解していなかった私は
なんとか、リョウが拒否していることを、拒否できなくすることはできないかと考えました。

リョウ自身、矛盾に気がついているのですから、そっと背中を押してあげれば
問題は、すぐに解決するのではないかと考えたのです。


そこで、ある方法をとることに決めました。
それは、自分を許してあげるという方法です。

頑強に抵抗するものに対して、真正面から立ち向かうのではなく
自分を許容し、許しを与えるという方法は、抵抗しがたい力を持つことが多いのです。


「自分が淫乱で、ヘンタイで、スケベになりたいって思っているのを、許してあげて。」
「今まで、リョウはやっぱりまじめに生きてきてさ。
 女性が淫乱だったり、スケベだったり、ヘンタイなのを許せなかったし
 自分がそうなるのを、絶対ゆるせなかったのね。」
「だから、まず自分を許してあげて。」
「自分できちんと言葉にして、許してあげて。」


私はゆっくり時間をかけて、リョウの拒否感を弱めるような話し方をしました。
かれこれ30分くらい、ゆっくりゆっくり説得していきました。
そして、最後に、リョウ自身に次の言葉を言わせようとしたのです。
「私は、自分が淫乱でスケベで、へんたいであることを許します」

慎重に・・丁寧に・・細心の注意を払って。
そして、この言葉を心から言わせようとした瞬間。

「できない」

リョウは、とたんに否定をしました。
ゆっくり時間をかけた説得は、一気に吹っ飛んでしまいました。


私は呆然としました。
どうして、こううまくいかないのか?
どうやってもダメなのか?

ここまで、リョウが必死に守るものは何なのか?
リョウの尊厳にかかわることなのか?
防御本能でも働いているのか?

そうでなければ、こんな拒絶の仕方なんて普通はできないはず・・・・

そう思ったとき、私はふと思い当たることがあったのです。



P.S.

7月の終わりの出来事をこうして日記にしていると
この頃と今のリョウの違いがあまりにもはっきりしていて
当事者の私自身、酷く驚いてしまいます。

この頃のリョウと、今のリョウは、まるで別人という感じです。
きっと、私自身も大きく変わっているのでしょう。
人は人に影響されて、大きく変わっていくものなのだというのを
改めて思い知らされます。

相手の自分への信頼感と
自分の相手への信頼感を
強く確信できる時に、男女のSEXは大きく変わります。

うまく、説明できないのですが
強く強く変わったことを、感じています。


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認知 ~進化~

私はわざと、リョウが嫌う言葉を選んで提案をしてみました。

「狂いたい、イキまくりたい、壊れたいと真剣におもうのであれば、対策はすごく簡単だよ。」
「自分のことを、淫乱でヘンタイでスケベだって認めればいい。」



リョウの返答は、非常にうやむやでした。
リョウは思いつくままに、そのうやむやな気持ちを私にこう告げました。


「藍に、イカせてもらった時(注:電マ責め)のあの前後、私自分で思うだけだけど、淫乱になってた」
「あのままもっと、淫乱になりたかった。藍と一緒に狂いたいとおもった。すごく藍を欲しいと思ってた。」
「だけど、何故だかわからないけど、急に淫乱だと思えなくなった」
「自分の中にすごく、強迫観念があって
 『このままもっと、淫乱にならなければならない
  このまま、壊れていかなきゃいけない
  このまま、狂ってしまわないといけない』
 そう思い始めたら、ふと周りが気になりだしたりして、冷静な自分が出てきた」


リョウは、話を続けました。


「そのあとも、何度も前に淫乱になれたのだから、同じ方法でなれるはずだって試した。」
「すぐにイケるようになれば、気持ちがイキやすくなるのはわかったから。」
「どんどん、自分を追い込んでいくのがわかった。
 なりたい理想の自分に近づけなくて、イライラして、もっと離れていった」


今思えば当たり前なのですが、私以上にリョウが苦しみ悩んでいたのです。
そしてリョウも、私も会話を進めていくうちに、次第にこの矛盾を強く意識し始めました。
変われない自分と、努力のむなしさに悩むリョウ。
変えてあげられず、うまく導いてあげられないことに悩む私。

単純な自己認知で、リョウの状態を変えることなどは所詮不可能なのです。
リョウの矛盾を解明しなくては、やはり答えは出ないのです。




P.S.

いつもは、継続ものであることを意識したタイトル付けなのですが
今回はわざと、タイトルを独立させています。
一連のものではないからです。


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矛盾 ~進化~

リョウの心の壁や不思議なフィルターの存在は、私にあるものの存在を予感させました。
それは、リョウの心の中の根源的な性への嫌悪感です。

リョウ自身、自分で抵抗感という単語を使ってこう話していました。
「私自身も、自分で抵抗してるのは感じてた。」
「チャットとか言葉では抵抗してても、実際に会ってるときには
 そういうのは捨てたいと思ってた。」
「だから考えないようにして、抵抗しないようにしてたつもりだった。」
「だけどまだまだ、抵抗してたんだなって・・・」



しかし、一方でリョウは狂いたい、壊れたいという強い欲望も持っていました。

私はリョウに、成年コミックのかなりディープなものを見せたことがあります。
そのときのリョウの反応は、予想外のものでした。
「なんで、このマンガに出てくる女の子達は、こんなに簡単に壊れられるのだろう!?
 私はどうして、こうなれないのだろう!?」

てっきり、「興奮した」とか「Hだった」とかそういう感想を待っていた私は、少々面食らったものです。
またそれ以外に、リョウは嫌がりもせず、私の提案に乗って、数々の行為にトライをし続けてきました。
これらは全て、リョウ自身が認めているように
「今度こそ、もしかすると自分を忘我の領域に持っていくことができるかも知れない」
という、期待の現れです。


性への嫌悪感 そして 正反対の 自己崩壊への欲望

私は長い間、このリョウの急変する態度に右往左往するばかりで
リョウは、どうしようもない矛盾を抱えたままでした。



P.S.

「藍が喜ぶことなら、私は何でも喜んで受け入れたい」
この一言に、今日は打ちのめされました。




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フィルター ~進化~

リョウの乳首への洗濯バサミによる責めに対して
リョウの直後の感想は、予想外のものでした。

それは怖いでもなく、痛いでもなく、熱いという感想でした。
10回連続乳首をバチンと鋏んだときは、回数を数えながら行ったのですが
数を、途中で数えられなくなったそうです。

私は、この時点でリョウを追い込むことに成功したと思いました。
リョウを狂わすのは、この方法でいけると。
リョウの壁の突破口は、ここではないかと。


しかし・・・

数日後、この考えは全く甘かったことに気がつきました。
時間が立った後のリョウの感想は、急に変わりました。
ひたすら怖い。もうやめて欲しい。 ・・・なのです。

行為の直後に言った感想は、どこにもありません。
熱いという感想は、全く出てきません。
意識が朦朧としたことも、です。

ひたすら怖い。
思い出すと、今でも乳首が痛い感じがする、とのことなのです。


あれだけ前向きだった感想が、どうしてこんなに後ろ向きに変わったのだろう?
私は、非常に不思議に思いました。

勿論、この手のSMで、似たような現象がおきるのを聞いたことがあります。
恐怖心は後から襲ってくるというのも、なんとなくわかる気もします。

でも・・何というのでしょう。
まるで、この数日の間にフィルターにでもかかったように
肯定的な要素が消えているのです。
奇麗さっぱりと、肯定的な要素など、最初から無かったかのようなリョウの発言に
私はかなり、戸惑いました。


どうして、消えてしまったのでしょう?



P.S.

リョウは自分自身を、特徴の無い人間だと思っているようですが
私は、リョウは本当の意味で個性的な人だと思います。
他人がどうしているのかを全く気にしないで
私との関係を築いていこうとする様は、見ていて痛快なくらいです。

普段の彼女の生き方とは正反対な、その行動様式に
むしろ引っ張られているのは、私のほうかもしれません。

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狂わせるための責め ~進化~

「壊れたい、狂いたい。狂えるようになりたい」
近頃、リョウはそのように言うことが、多くなっていました。
それは、リョウ自身がなかなかそのようになれないことの、裏返しなのです。

ある日のこと、リョウとの逢瀬のときに、私はリョウを追い込んでみようと思いました。
精神的な壁があって、それを乗り越えることが容易にできないのであれば
肉体的に追い込んでしまえば、ひょっとするとその壁を壊すことができるのではないか
そう思ったのです。

連続でイク事ができない(そもそも、それが最終目的の1つですが)リョウを
肉体的に追い詰める方法・・・一番簡単な方法は痛点を利用することです。
SMを本格的に嗜好する方々が、良く使う方法です。

ある方にお伺いしたところでは、痛いの極限にある種の忘我の状態があるのだとか。

私自身、女性を痛めつけるのは好きというわけではありません。
リョウも痛いのはイヤだと、常日頃から言っていました。
でも・・ありとあらゆることを試してみたにもかかわらず
なかなかリョウの壁を壊すことはできないでいたので・・私は試してみることにしました。

その日は、初めリョウの後ろを責めました。
4つんばいにさせて、リョウのアナルのポイントをクリクリといじり倒しました。
喘ぎ声と共に、リョウの体がぴくぴく痙攣をはじめ
その動きがまたリョウの性感帯を刺激して・・・快感の連鎖がリョウを襲い始めました。
私は指を動かさず、ただポイントに当たるようにじっと動かさずに力を入れているだけです。
リョウはブルブル震え、痙攣し、喘ぎ、声を殺すために枕を口に押し付け
そして、涎で枕を汚しました。

十分喘がせた後で、私はリョウの乳首を潰すように愛撫して、リョウの快感を高めました。
胸の快感とアナルの快感が連動したのを確認して、計画を実行に移し始めました。
ほんの少しの間だけ、洗濯バサミでリョウの乳首をつまんだのです。

リョウは急の痛さで、勿論うめき声と叫び声を上げました。
快感を与えながら、少しずつしずつ鋏む時間を長くしていきました。
段々痛みに慣らしていった後、リョウを仰向けにさせて、正上位の姿勢で
リョウのアナルを、私自身で犯し始めました。

ポイントはわかっていますので、そこを正確に突くようにしました。
アナルの挿入をあまり好まないリョウも
この時は十分事前の愛撫がきいたらしく、感じ始めていました。
そして・・・リョウを追い詰める準備ができました。


もう一度洗濯バサミを取り出して、リョウの乳首を責め始めました。
でも・・今度はかなり過激な方法です。
洗濯バサミを開いたまま乳首に近づけて、バチンと弾くのです。
洗濯バサミが閉じたとき、パチンという乾いた音の代わりに、リョウの叫び声が聞こえます。

最初は、間隔を置いて。
でも・・段々間隔を短くして。


そして追い込むために、一気に10回左右乳首に連続して、バチン!!と行いました。

痛い・・などという言葉は出せる余裕もなく
リョウは「グゥゥゥ・・・・」と、声を絞り出すような絶叫を上げて、体の緊張を解きました。




P.S.

リョウと付き合ってから、身に染みてわかったこと。
それは、SEXは男と女の本当に大切なコミュニケーションだということ。
勿論、コミュニケーションの他の手段はいくらでもあります。
でも、親密な2人の間で、絶対軽視してはいけないことだと
私は思うようになりました。

諦めない、慌てない、急がさない。
ゆっくり、リョウと交わりたいと思います。

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存在する壁 ~進化~

長い長い時間をかけて、ようやく1つの問題が解決されました。
その問題とは、おそらく私達2人以外には本当につまらないことです。
でも私達2人にとっては、かなり重要なことでした。

ある意味、リョウと私が付き合い始めたきっかけになったものですし
最近の2人の喧嘩の原因の、主なものでもありました。

今、こうして問題の解決が済んだ段階で、過去を振り返ると
ありとあらゆるところに、問題解決のヒントはあったように思えます。
でも、それに対面をしている時には、当事者はわからないものです。


前置きが長くなりました。
その問題とは、陶酔できない心の問題でした。
リョウが私とのSEXで、なかなか完全に陶酔できないことです。
その世界にドップリ浸かって、自我を失って楽しむことができないのです。

初めのうちは、リョウはこれを「冷静な自分がもう一人いる」と
私に表現していました。
その症状は随分改善されて、今ではもうそんなことはありません。
ただ・・やはり、気持ちのどこかにブレーキがかかっているようなのです。

ある瞬間は没頭できていても、すぐ正気に戻ってしまう。
例えばイク時も、イキっぱなしにはなれない。
リョウ自身は、壊れたいという強い気持ちがあっても
実際その状態に直面すると、壊れることができない。

リョウも私も、そうした一種の壁が存在していることには、前々から感づいていました。
何度かその壁を越えようと、もしくは壁を壊そうと、様々なことを私達はトライして来ました。
しかし、あたって砕けるばかりでした。


没頭できないことに関連して、リョウは所謂、言葉責めをひどく嫌いました。

性的な興奮が高まってくる中で、女性に囁く淫靡な言葉は、多くの場合
非常に良く聞く麻薬になります。
「こんなに濡らして、なんてお前はスケベなんだ。」
「やっぱり、淫乱なんだね。こんなに口が開いちゃってる」
「こんなところが感じるなんて・・・実はヘンタイなんじゃないの?」
古典的ではありますが、うまく使えばさらなる興奮を引き起こすスパイスです。

しかし・・・リョウに限っては、全く駄目でした。
こんな言葉を言おうものなら、水をぶっ掛けたようにすっかり覚めてしまうのです。

ストイックな生活をしている人、潔癖症な人、道徳観念が強い人
そんな人にはありがちではありますが、リョウはその点では極めて普通です。
寧ろ、少し柔軟な部類に入るはずです。
事実、リョウは露出とか野外SEXが大好きです。
こうでなきゃ駄目だという固定観念は、強く持ち合わせてはいません。

にもかかわらず、どうして言葉責めをこれほど嫌うのか?
いえ、この表現は本当は適切ではありません。
特定の言葉を使った言葉責めを、リョウは極度に嫌うのです。
嫌うのは、全てではないのです。


リョウはこう言いました。
「言葉責めをされるとね、『私は、へんたいじゃない!』とか、そういう気持ちが働くの。」


リョウの壁とは、いったい何なのでしょうか?




P.S.

これから、この日記の主題が続きます。
文才の無い私が、何処まで真実に迫れるか
不明ですが。。。。

私達の気持ちや考えが
少しでも伝われば幸せです。


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  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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