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思い出の場所で(その7)

リョウの下から突き上げる体勢でのSEXは、いつものことではあるのですが
リョウを最後までイカせることはできませんでした。
やはり、いくら快感があったとはいえ、最後までイケないというのは
どうしても欲求不満が溜まってしまいます。

交わったままで、私はこう提案しました。

「リョウ、いいよ。自分で触ってごらん」

リョウは一瞬びっくりしたような顔をして、そして躊躇している様子でしたが
私が繰り返し言うと、コクンとうなずきました。
交わったままの状態で、リョウは自分の右手でクリを愛撫し始めます。
私は突き上げるペースがわからないので、初めはリョウの腰の動きだけにあわせていました。
だんだん、リョウの右手の動きとリョウの腰の動きがあってきたので
リョウの腰をしっかりと抑えて、私は下からリョウを犯し始めました。

「ん・・・ん、ん、ん・・・・」

リョウは目をつぶって、下半身に広がる快感に集中しています。
もう少し早く、もう少しゆっくりと、リョウは私に自分の好みのスピードを教えてくれます。

リョウは左手の人差し指を口に咥えて、右手の動きが早くしていきました。

「ぁ・・あ、あ、あぁ・・・・・・・・」

リョウの声が、段々大きくなっていきました。
私が全面的に責めるときよりは、控えめな喘ぎ声です。
でも・・・リョウがイクときはこんな感じなのです。

(そろそろかな?)
と、そう思った時です。

急にバタンと大きな音がして・・・

(つづく)



P.S.

最近になってようやく、リョウに変化が現れてきた気がします。
恋から、愛への変化です。

そのせいでしょうか・・・・?
今日リョウと話をしていて、話の行きがかりとはいえ
自分でも驚くようなことを、リョウに話しました。

「今、私のことを一番分かっててほしいのは、リョウだよ。
 私の弱い所も、駄目な所も、ずるい所も全部。」

私の本当に素直な気持ちです。
リョウに愛されてきたという安心感でしょうか?
私は今、無性にリョウに甘えたくなっています。

上の台詞は、私の甘えそのものなのかもしれません。




20041119202356.jpg


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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