風呂の中で、もう一度体を温めてから、私達はまたベッドに移動しました。
心地よい疲労感もあって、2人でまったりとした時間を過ごしました。
リョウに腕枕をして抱き合っているうちに、置く場所に困ったリョウの手は無意識に私の胸板を触り始めます。
撫でるように、摩るように。
リョウは単に私に甘えているだけなのですが、リョウの手の動きは優しく心地よくいつの間にか私は目をつぶってその動きに集中していってしまいました。
時折、私の胸にリョウの手のひらが当たって、キュンと強い快感が私を襲います。
「・・・・・んぁ・・・・・」思わずもらした吐息をリョウは聞き逃しませんでした。
「女の子のみたいな声」リョウは私をからかいながら、胸への愛撫を続けます。
円を描くように摩りながら最後にきゅっと乳首に触ったり。
私は自分の快感が高まっていくのを抑えることはできませんでした。
「ふふ・・・」リョウは小悪魔のような笑いを浮かべながら、仰向けの私の体の上に体を移動させて、本格的な愛撫にかかります。
その後延々と乳首責めをされました。
女性の方もそうだと思うのですが、あまり長い間乳首だけを愛撫されるとそのうち皮膚から痛みを覚えるようになります。
私の場合、気持ちいいのは本当に短い時間だけで、すぐに痛くなってしまい触られるのも嫌になるのが普通でした。
しかし・・・なぜかリョウの愛撫による快感はずっとずっと続くのです。
え?どうして? いつもならもうとっくに痛いと言うはずなのに・・・・(つづく)
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