「ゆび・・中に入れて・・・」少し落ち着いたリョウは私にリクエストをしました。
私はゆっくりと逝ってすぐのリョウの膣に指を挿入しました。
どくんどくんとリョウの膣の中は脈打っていました。
ほんの少し指を折り曲げて、Gスポット付近に触ると、ビクン、ビクビクとリョウの体が反応しました。
まだ・・体は敏感なままなんだ・・・私は、ふと目の前にあるリョウの乳首を舐めて見ました。
やはり、ビクビクと敏感で大きな反応をリョウの体はしました。
逝ってすぐって、私もこうだもんな・・・
そっか・・逝かせたっていう証拠なんだ!私は喜びが体からあふれてくるのを感じました。
とうとう、とうとうです!!
出合った時には、まるで不感症のように女性の喜びを知らなかったリョウ。
何度も何度もトライしてうまく逝かせる事ができなかったリョウ。
電マを使って逝かせる事ができるようになって、でも道具を使ってしか逝かせる事ができなかったリョウをようやく私の体で逝かせる事ができました。
「やったぁ!!とうとういかせれた!!やったぁ!!」私は思わず小躍りしてしまいました。
リョウはぐったりした体で、顔だけこちらに向けて飽きれたような恥ずかしそうななんともいえない表情をしていました。
私はリョウの脇に寝転んでリョウに話しかけました。
「ね、逝けた?いけたんでしょ??」「うん、逝けたよ。」私があまりにも嬉しそうな顔をしていたのでしょう。
リョウも自然と嬉しそうな表情に変わっていきました。
「良かったね、おめでとう。」「うん、ありがとう。藍のおかげ。」私はリョウをぎゅっと抱きしめました。
「うんうん、良かった。本当に良かった。とうとうだもんね。ようやくだね。」私はどうやってこの愛しい女に今のこの気持ちを伝えればいいのかわからないほどただただ浮かれ喜んでいました。
(つづく)
「初めての・・・」 シリーズ一覧
最近のコメント