延々と注がれる乳首からの快感。
ぴりぴり来る様な強い快感ではないのですが、ずっとずっと繰り返し送られる
快感は私の中で蓄積していき私はわけがわからなくなってきました。
私は怖くなって目を開けてリョウがどのような愛撫をしているのが確認
してみました。
舌と唇と指を巧みに使って、こまめに愛撫のポイントをずらしていました。
同じところを同じように愛撫する瞬間がほとんどないように見えました。
痛い感覚になる前に巧みに愛撫のポイントを変えていっていたのです。
「・・・ん・・あ・・あ・・・きもちいい・・」頭の中をかき回されるような快感に私は知らず知らずに声をだしていました。
リョウはなおも愛撫を続けます。
決して強くない快感も、こうしてずっとずっと体に送り込まれると
わけがわからない状態になってきます。
「・・いい・・きもちいい・・リョウ・・いいよぉ・・」その瞬間でした。
体をつんざく様な電流が走ったのは。
少しの痛みとともに、ビリビリと足先、手先がしびれるような快感が私を襲いました。
リョウが、乳首を潰す様に愛撫したのでした。
リョウは、先端だけを潰すように愛撫した後に次第次第に摘むポイントを深くしていきました
「・・・んぁああ・・・んぁあ~~~!!」リョウの手の動きに私は翻弄されていきました。
だんだん大きくつままれて痛くされるのに何故かきもちいいのです。
もっともっと痛くしてほしいと思ってしまうのです。
そう、これはリョウを騎乗位で犯しているときに私がいつもする愛撫です。
何故痛いはずなのにリョウはこんなに感じるのだろうか
私はずっと不思議でした。
しかし、今こうして私はまさに身をもってリョウの感覚を
理解させられたのでした。
(つづく)
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